面白いじゃん
| 何が面白いって? それは久々に盛り上がる国会。 まあきっかけは某議員の水ぶっかけ事件に始まるんだが。 その後野党から猛攻撃に合い、挙げ句の果てに海部元総理に怒られてるんだから こりゃ面白いわな(笑) しかしこの人はこの国会答弁がテレビで放映されてるって事に気が付いてないのかねぇ? あんなことしたら一瞬のうちに日本中に、いや世界中に放映されるのは当たり前なのに。 まあやじってる野党の方もどうかと思うけど。 まあ水ぶっかけ事件のおかげで、今までマイナーだったのが、 一気に人気アップってとこだろうか?(笑) んでその時期にもう一個あったんが加藤氏&山崎氏の反森派宣言。 実際の所審議に賛成してたら、逆に勝ってたんじゃないかな? まああまりにも差が僅差だったし、改革よりも安定を狙ったのかどうかは知らないけれども 結局ためらったみたいだが。 しかし笑えたのは、加藤氏が演説の時に 『みんなが行かないんだったら、ワシが1人でも行くぞ』 と言ったときに、隣にいた側近の男が 『いけません、いけません。大将自らおもむいては』 と言ったことが。 なんか言ってることが戦国時代の大名みたいだなぁと最近思えてきた。 派閥の長が、言うならば戦国時代の大名であって、 その下に武将(兵)が何人か付いており、 その大名が合わさって(同盟して)作った政権が自民党であり、 さらにそれだけでは勢力が弱いので、公明党・保守党と同盟を組んで中央政権を作り、 中央政権に反対する『反中央政権同盟』なる野党と戦ってる。 まあそんな感じに思えてきますわ。 ちなみにその中央政権のトップである森総理は、どちらかと言えばお飾りみたいな感じで、 実際の権力は野中官房長官やらが握ってるみたいな感じで、 これも言うならば平安時代の摂関政治、鎌倉時代の執権政治に似てますわな。 で加藤氏は謀反を起こそうと思ったのだが、多勢に無勢と見てあえなく止めたみたいだが。 何か今の日本の政治体制って、戦国時代、江戸時代から約400年立ってるって言うのに、 やってることと言ったら、戦争が無くなった以外はあんまし変わってないような着もするなぁと。 (まあ少し言いすぎだが) となると、加藤氏ももっと江戸時代的にやって欲しかったもんですな。 どうせだったら加藤氏が『俺は一人で今から国会に行って戦ってくる』って言って そのまんま雨の中を飛び出してだね。 大将を先頭にして『おーっ!』て加藤派の皆の衆が後に続いてさ。 あの加藤さんの隣りで『止めて下さい』って言ってた人とかが 国会の入り口の前かなんかで 『殿、どうか考えをお改め下さい。ここは私の命にかえてもお通しできません。 もしもどうしても通ると言うならば、私を切ってから通って下さい』 なんていうのはどうだろうとか思ったんだけど。 そういや今日12月14日は、赤穂浪士の討ち入りの日らしいけども、 加藤氏は四十七士にはなり損ねたみたいだね。 まあ中央政権も新たなメンバーで行ったみたいだが 未だに大名同士が(派閥内で)色々ともめているらしいね。 でも俺としてはそんなことはどうでも良くて、無責任かもしれんが、 『最近面白く国会中継を観られた』というだけで良かったけれども。 |