Date:2006/06/28 (Wed)
・オキナワ風来紀。(ブナガヤそれともキジムナー?後編) -6/10(Sat)


それでは嘉手納までの60kmを、
一気に南下をすることにします。



1時間ほどで『道の駅かでな』に到着。
ここになにがあるかというと…。



ここには屋上(4階)に、展望台が設置されております。



この場所は通称安保の見える丘、
目の前に広がるのは、巷で有名な米軍の嘉手納基地です。
4000m級の滑走路を2本持つ極東最大規模の米軍基地であり、
米軍の戦闘機の離発着する様を見ることもできる場所です。



国道を一歩挟んで、両脇は米軍基地という、
本土の人間からとってみれば、異様な風景かとも思います。
ちなみに当然カーナビにも何も表示されません。
さすがは軍事施設。

車の中で師匠他が色々な暴言を吐いていましたが
ここでは割愛させていただきます(笑)



下の売店では、『世界一のジャンボハンバーガー』
たるものが売ってあるそうです。
私たちは昼間のバイキングが未だにこたえているわけですが、
一人だけみんなの倍食べていたわりには小腹が空いたと言い出した
師匠が購入することに。



ちなみに大きさとしてはこんな感じ、確かに大きいです。
肥満大国のアメリカがいるので、世界の壁は高いと思いますが
日本の中では最大級かもしれませんね。
一昔前に作った瑞典バーガーを思い出しました。



いや、いくら何でも無理しすぎですから
やめなさい、やめなさい。



その後kairuが携帯電話で調べた健康ランドに行って、汗を流します。
こういっちゃぁ何ですが、かなりボロイ所で、
リラックスして長時間過ごせれる所では無かったです。

その後夕飯を食べに、那覇の国際通りまでさらに南下します。



国際通りで地元の人からお店を紹介してもらい、案内された場所へ。
ここで師匠が『徒歩で』と言う言葉を明確に伝えなかった為に、
1kmほど歩かされてしまい、みんなからひんしゅくを受けることになりますが。



菊汁は飲めないのと、車の運転もしなければならないので烏龍茶を、
kairuは地元のオリオンビール、私と師匠は泡盛(古酒)を頼みました。
それでは乾杯!



するるの唐揚げ。
カリカリしていて美味しいです。



お次はぐるくんの唐揚げ。
アッサリとしているにもかかわらず
やみつきになる味に4人とも大満足。
この日の一押しの料理でした。



イラプチャー(ぶだい)の仲間。
こちらも白身でアッサリしているにもかかわらず
かなり美味しかったです。



他にもソーメンチャンプル等々を注文して堪能しました。
そして最後にある意味本日のメインディッシュ…。



薬膳イラブ(ウミヘビ)のスープです。
こちらも師匠が山羊と並んでどうしても食べたいと行っていた一品です。
\2,500するので、仲良く4人で分けることにします。



もうなんて言うか、ヘビそのものです。(あたりまえ)
お味の方は可もなく不可もなくと言ったところでしょうか。
小骨が多いのが食べづらかったですけど。
スープは薬味が効いており、美味しかったです。



折角なのでぐるくんと記念撮影(ぉぃ



頭と尻尾以外は全部食べましたんで、
食べ物を粗末にしているわけではないはずです、きっと。



と言うわけで堪能堪能。
ウミヘビを頼んでも尚、一人あたり\3,000と言う安さにも感激です。
やはり沖縄で魚料理は外せませんね。

その後夜も遅いので、ホテルに戻…



らずに、言ったところは沖縄版万代書店。
沖縄に来てまで何をしてるんかとも思いますが。
いや、むしろその地方の古本屋に行かずにどうするんだ
という意見もありますよね。
えっ、無いですか?そうですか。

どうやらまだまだ夜は長いみたいですね…。


Date:2006/06/25 (Sun)
・オキナワ風来紀。(ブナガヤそれともキジムナー?中編) -6/10(Sat)


民俗資料館を堪能した我々は、
次の目的地に向かって移動することにしました。



民俗資料館の前にあった井戸。
今でも使用されることがあるのでしょうか。



家の庭やら、あちらこちらに本土では見かけない植物が生えています。



この日雨がやんでいたのは大宜見村にいる間だけで、
それ以外の場所では結構激しく雨が降っていました。
私たちはこれを『ブナガヤのお恵み』と言って、奉りました。


その後、近くに『源為朝上陸の碑』と言うものがあると言うことで、
そこに向かうことにしました。
歴史好きの菊汁さんがやけに乗り気だったのですが、
探せどそれらしきものは見つからず。
ここでも地元民に聞いてみましたが
『聞いたことはあるがどこにあるのか分からない』
との反応でした。
仕方なくあきらめて次の目的地に行くことになりました。
全く持って、源為朝はブナガヤに完敗でした。



源為朝の碑を散策中に、師匠が商店で買ったきなこもちアイス。
味見をさせてもらいましたがかなり美味しく、
値段も60円と安かったです。



ちなみに源為朝の碑は実際にあるみたいです。
源為朝って誰?って言う人は、日本史の保元の乱をもう一度勉強してみて下さい。
実際に上陸したわけではなく、東郷平八郎によって作られたみたいです。

さて、美ら海水族館に向かうことにします。



お昼は海洋博公園でバイキング。
バイキングにしてはかなりの美味でした。
ゴーヤチャンプルや豚の角煮といったものも、ここで堪能。



食べ過ぎて、デザートはサーターアンダギー1つしか食えなかったです。
ちなみに師匠は、我々の2倍の量は食べていました…。



それでは海洋博公園の中にある、美ら海水族館に入ります。
マンタの飼育や、ジンベエザメの複数飼育など、
他の水族館では見られないものがたくさん見られます。
日本でナンバーワンの水族館と言っても過言ではないでしょう。



入り口を入ってすぐの所には、海の生物を生でさわれる
タッチプールというものがあります。



師匠と菊汁は子供と一緒になって触りまくっていました。
その横には『ナマコの感触が〜!』と横で叫んでいるkairuの姿が。



水族館なのに、写真撮影とフラッシュが全面可と、
ありがたいものがあります。



色々ときれいな魚が泳いましたが…



こんな魚ばっかり撮っているのはなんででしょうねぇ。



一応普通の魚も撮ってます、少しだけですが…。



なんか数が多すぎです。



日本三大珍味のひとつでもあるナマコです。
コラーゲンたっぷりで健康にも良いそうです。
味の方は保証しかねますが。



こんなところで、はーさんを発見。



この得体の知れないものはなんなんでしょう。



ジンベイザメ発見。
流石にでかいですねぇ。



そのわりには、目がとっても可愛かったり。



マンタ、マンタ。
これはあまり大きくありませんが、
大きいやつだと4mぐらいのもおります。



下から見ると、なんか顔が怖いですな。



サメコーナーには、当然サメがおります。



サメの歯形。
海でこんな奴らに狙われたら、ひとたまりもないでしょうね。



5問×3の謎を解き、サメ博士の称号をゲット。



その後水族館を出て、海洋博公園内にある
特別ブースに赴きます。



マナティーの水槽です。



愛くるしい姿が何とも言えませんね。



隣の水槽では計量の真っ最中でした。



つり上げられていくマナティー。



そして放置されるマナティー。
いや、ほ乳類だから大丈夫なわけですが、
なんか扱われ方がかわいそうな気も。



水が注入され、一安心。



亀の部屋。
当たり前ですが、亀ってああ見えてちゃんと泳ぐんですよねぇ。



アップにすると怖いって。



イルカの部屋。
最初はゆったりと泳いでいたはずなのですが。



いつの間にやら喧嘩が始まりました。



まぁ動物の世界にも色々とあるんでしょうねぇ…。



海洋博公園って、海の近くにあるんですよねぇ。
蒼い空が見られずに本島に残念です。
菊汁に『泳ぎます?』って聞くと、全力で否定しました。


他にもおきなわ郷土村や、熱帯・亜熱帯都市緑化公園など
色々と見所はあったんですが、雨が強いのでパスすることにしました。
この後、那覇に向かって南下が始まります。



Date:2006/06/24 (Sat)
・オキナワ風来紀。(ブナガヤそれともキジムナー?前編) -6/10(Sat)


翌朝は7時半に起床。
お疲れもあってか、みな昨夜は早めに床についたらしいです。



kairuはなんやかんや言って、9時間以上は寝ていたような気もしますが。
そんなkairuを横目に、私と菊汁は朝の連ドラを鑑賞中。
『純情キラリに出ている宮崎あおいは好きだけれども、
 NANAに出ている宮崎あおいは嫌だ』
という意見でお互い一致しました。
後々になってから、じゃあケータイ刑事 銭形愛に出ている宮崎あおいは
どうなのか聞かなきゃならんなぁと思ったり。



『朝飯はマクドが食べたい』と言い張るkairuと、
『沖縄に来てまでマクドなんか食べたくない』と言い張る師匠との間で
なかなか意見が合わず、間を取って(?)朝飯はモスバーガーにて。
朝の9時から開いている店って、ファミレスかファーストフード
ぐらいしかないですから。
『沖縄限定モーニングプレート』というものを頼みました。
何が沖縄限定なのかは、さっぱり分からないですが。



沖縄自動車道に乗って、ひたすら北上します。
途中スコールのような激しい雨が降りましたが、
丁度この辺りが、翌日新聞やニュースで『民家土砂崩れ』と報道された
中城(なかぐすく)村でした。



那覇から北上すること約90kmで、
妖怪好きの師匠がお望みの大宜見村に到着いたします。



人口約3,500のこの村は、
『長寿の里』『芭蕉布の里』『シークヮーサーの里』
そして『ぶながやの里」を掲げているらしいです。



普段は清流と美しい海が眺めるらしいのですが…。



ちなみにブナガヤとは妖怪の名前で、
本島や本州ではキジムナーという名前で親しまれています。
簡単に言えば河童みたいなもの、と言った方がよいのでしょうか?



折角ですので、ブナガヤの像と記念撮影を。
右手がもげていますが、気にしない事にしましょう。



何かものすごく不謹慎な記念撮影ですが、
気にしないことにしましょう。



ブナガヤは森の精・良い妖怪という書き方もされていますが、
時代を遡っていくと、必ずしもそう言うわけでもないですが。



地元の人が野菜や果物を運んでくる青空市場みたいなものもあります。
パイナップル1個100円って、安っ!



『ありがとう大宜見村』って、
なんか似たようなのを尾道でも見たような気が。



はううぅ、美味しいよぅ、と言うことでおみやげもおもちかえり〜。



はたしてトイレで足を洗う人はそんなにもいるものでしょうか?

その後、案内板と役場の人から、民俗資料館の所在をキャッチしましたので
そちらの方に向かうことにします。



屋根の上のシーサーも、那覇ではほとんどお目見えしませんでしたが、
田舎の方では今でも残っているんですね。



この辺りは、沖縄の昔の町並みという感じがします。
民俗資料館の場所がよく分からないので、
近所のおばちゃんに道を教えてもらいました。



で、たどり着いた場所がここ。
どう見ても普通の民家なんですが…。



と思いきや、柱には『ふるさと資料館』と書いてあります。
場所的にも路地を入っていったところですし、
こんな所、普通に探したら絶対に見つかりません。



中に入ってみると、個人で民俗資料を収集した人が
コレクションを展示してる家でした。
そりゃ公のマップやHPに載らないわけですね。



そのかわり興味深いものや資料が山のように置いてあります。




こちらが昔から伝わっているブナガヤの姿です。



先ほどいたマスコットの絵とは違い、少々怖い顔をしています
こちらが元であり、先ほどの可愛いやつは、
数年前に町興しの為に公募して決まったものらしいです。
ちなみに作者は当時26歳の女性の方らしいです。
なるほど、そう言われてみれば絵の描き方が女性チックですね。



ブナガヤとは、『(長い髪の毛を)振り乱しているもの』という意味らしいです。



読み漁る者達…。



さっきは河童と書きましたが、資料を読んでいますと
あまのじゃくみたいな感じもします。
『やんちゃでイタズラ』『相撲好き』『悪い人間を懲らしめる』
等、本島以外の島にも似たような伝説があり、
もちろん日本にも同じような河童の伝説があります。

これがはたして同じルーツなのか、
それともそれぞれが独自のルーツを持っているのか。
一概には言えませんが、私はどちらかと言えば後者ではないかと思います。
同じような風土・風習・文化・人種のところには、
得てして同じようなものが自然と生まれるケースが多いですから。



ブナガヤ、もしかしたらそれは、
人の数だけ姿形が違うものかもしれませんね。



だって水木しげるがキジムナー(ブナガヤ)を描くと、
こんなような絵になるんですから…。


Date:2006/06/19 (Mon)
・オキナワ風来紀。(姫百合は美少女なのか?後編) -6/9(Fri)



ホテルから歩いて10分ぐらいのところにある、通称国際通りにやってきました。
沖縄ナンバーワン繁華街と言っても過言でないでしょう。



なんか変なのが



いっぱい置いてあるような気もしますが



気にしないことにしておきますね。



一通り表通りをぐるっと見た後は、
アーケード通りの中に入っていきます。
京都で言うならば新京極みたいなところでしょうか。
傘をささなくても良いのが有り難いですね。



サトウキビがまるまる売ってありました。
『おみやげに最適』って、確かに持って帰る分には良いですけれども、
これを渡された人はどのような反応をするんでしょう?



折角ですので、さとうきびジュースをいただくことにします。



すると、おもむろにさとうきびを2〜3本粉砕器に入れるおばちゃん。
さとうきびの残骸が、無惨にも重ねられていきます。



そんなわけで純度100%のさとうきびジュースのできあがり。
お味の方は…。
地雷も覚悟していましたが、予想してたよりも美味しかったです。
多少青臭い味と臭いが広がるものの、甘いなりにも飲みやすい味です。
もちろん、喉が渇いている時にはお勧めできませんが。
他の方々は、ゴーヤアイスやサーターアンダーキーなどを買って食べておりました。



アーケード街の中にある牧志公設市場に。
ここに来れば何でもそろう、まさにウチナンチュの台所。



中にはいると、カラフルな魚や、豚の顔、大きな肉の塊、
本土では見かけないような野菜等々をあつかっており、
まるで台湾や韓国の市場に紛れ込んだような錯覚に陥ります。
まさにアジア全開と言った感じでしょうか。



2階は食堂になっており、1階で買った食材を持っていって
お金を払えば調理してくれるみたいです。
とりあえず時間も時間なので、我々も2階の食堂で沖縄料理を
ドラえもんを見ながら頂くことにしました。



前菜のミミガー、コリコリしていてなかなか美味しいです。



続いて山羊刺し、
刺身の方はわりとあっさりしていて美味しいとの事前情報を
得ていたのですが、言葉通り美味しかったです。
ちなみに一緒について来るヨモギは、食べない方が良いかもしれません。



私は豆腐チャンプルを。



kairuは豚足のスープを



菊汁は豚足の定食をオーダーしました。



そして師匠は山羊汁(ヒージャー)をオーダー。
…いや、ある程度私は話には聞いてましたが
これはまた臭いです。付け加えるとスープも何か臭い味がします。



『臭い臭い、獣臭い!』
『動物園の臭いがするわ』
『山羊を目の前にしてみると豚の美味さがよく分かるな』
などと、私たちが好き放題言っているうちに、
最初は結構美味しいと言いながら食べていた師匠のテンションが
ドンドンと下がっていって行きます(笑)



と言うわけでごちそうさまでした。
なかなかどの料理も美味しく、満足でした。
ちなみに師匠はゲップをした時、喉の奥から口の中に
獣臭さが大挙して押し寄せてきたらしいです。
まぁそれでも山羊汁が食べられて満足そうでした。



その後、おみやげ屋さんや泡盛専門店を回ったり



たまに行くならこんなゲームセンター、最南端編。
その名もGAME IN NAHAに行ったり、ブラブラしていました。



その後はホテルに戻りまして、
疲れていたのもあって、ダラダラしているうちに就寝です。
2日目に続きます。

Date:2006/06/18 (Sun)
・オキナワ風来紀。(姫百合は美少女なのか?中編) -6/9(Fri)



ひめゆりの塔の向かいにあったおみやげ屋さんです。
もう、突っ込むところが多すぎてどこから突っ込んで良いのやら。
ちなみに普段は店の奥にいますが、観光客(特に団体)がやってくると、
これ見逃しと商品をごり押しで売りつけようとしてくるおばちゃんの姿は、
私たち一行を萎えさせました。



お昼ご飯は、ひめゆりの塔から数分走ったところにある、
『沖縄ファミリーランド』と名乗っている、いかにも怪しそうな所に行きました。
沖縄そばが食べたいと言っても、
バイキングを勧めてくるおばちゃんに、またしても私達を萎(ry



店内は私たち以外にもう一組だけと、閑散としていました。
シーズン中はもっと賑わいを見せるんでしょうか?



私とkairuはソーキそばを、師匠と菊汁は沖縄そばを頼みました。
両者の違いは、沖縄そばが普通に豚肉が入っているのに対して
ソーキソバはスペアリブが入っているだけの差です。
ちなみに『そば』と言っても、そば粉ではなく小麦粉を使っているので
そばアレルギーの人でも安心して食べれます。



窓際の席に座りましたが、晴れていたら絶景だったでしょうねぇ。
ただ味の方は薄味ではありましたが、なかなか美味しかったです。



続いて雨の平和記念公園に。
ここには犠牲者約23万人の名前が書かれた慰霊碑があります。
晴れていたら野球とかも出来そうな感じの場所です。



傘を持っているのは私と菊汁だけでして、
この時点でkairuはみやげもん屋で傘を買ってきました。
ちなみにここでも献花(\600)を買ってくれと群がってくる
おばちゃん達に、またしても私達を萎(ry



『沖縄のでは、泉に小銭を投げ入れないんやな』
と感心しながら菊汁がブツブツ言っていました。
すぐ向こうは海が広がっており、晴れていたら絶景(ry



さび付いた戦車のキャタピラや、魚雷が置かれており、
戦争の傷跡をまざまざと教えてくれます。



公園の近くに建っている、平和記念堂です。
菊汁が『PLの塔の方が立派だ』と、最後まで譲らなかったです。
立派かどうかはさておき、確かにPLの塔の方が凄いとは思いますが。



個人的にはいろんな意味で、今回の旅行でのベストショットです。



流石に沖縄の南部はサトウキビ畑が多かったです。



お次は那覇まで戻り、旧海軍指令壕です。



深さ約25m、全長約450mの地下トンネルを、延々と下っていきます。
感度上げて撮っているので明るく映っていますが、
実際はもっと暗くて、ジメジメしています。



まさに自然の要塞。
昔はもっと明かりも少なく、数千人という将兵達が
この狭い壕にひしめき合っていたんでしょうね。
時の太田実司令官が、如何に希有な存在だったかが分かります。

菊汁が『なんか時空の裂け目とかが急に出来て、戦国自衛隊みたいに
師匠とりきっどさんだけ、戦時中に飛ばされたらいいのに』
なんて不吉なことを言いやがります。
今飛ばされたら間違いなく即死でしょうね。



『もう戦争関連は飽きた』と言うことで、
一度ホテルにチェックインに向かいます。
思ってたよりも良さそうなシティーホテルでした。



部屋もなかなか良さそうな感じで。
とりあえず各自のベッドを決める為にトランプで勝負することに。
簡易ベッドではなく、運良く一番端のちゃんとしたベッドをゲット。



ただ、でっかいユニットバスが付いているのは良いのですが、
大浴場がないのは不満でした。

荷物の整理などを若干行い、一路徒歩で国際通りに向かいます。

Date:2006/06/17 (Sat)
・オキナワ風来紀。(姫百合は美少女なのか?前編) -6/9(Fri)


関空発ということで、前日からみな私の家に泊まっていました。
ジャンケンで寝る場所を決めたわけですが、
『夏の納涼セット』で寝る羽目になった菊汁もよく眠れたとのことです。



余裕を持って家を出たつもりが、
ダラダラ歩いていたら時間がギリギリになってしまって
駅までダッシュするはめに。



■堺6:39-(南海本線空港急行)→7:15関西空港 \800
ラッシュと逆方向なので、結構すいていました。
逆方向の満員電車でスーツを着ているサラリーマンの姿を見て、
若干の優越感に浸っていました。



関西空港に到着、国内線乗り場に向かいます。
国際線乗り場に向かう人は、ドイツに行く人もいるんですかねぇ?



実は関西空港には始めてきたのですが、
伊丹より広々としていて良いですね。



空港内で朝食を食べてたら搭乗時間になりましたので、乗り場に向かいます。



個人的には、JALよりもANAの方が機体の外装が好きだったりします。
途中搭乗口で、私は券が自動改札を認識せずに
止められて恥ずかしい思いをしてしまいました。
横を見ると、ソフトクリームをほおぼった師匠が
何喰わぬ顔で通り過ぎていくのを見て、
本当に止めなきゃならないのはあっちの方なのになぁ、
と思わずにいられませんでした。
■関西空港8:35-(ANA 1731)→10:35那覇空港



下には雲が広がっていますが、上の方は青空が広がっています。
高度が高い為か、青というよりかは藍色ですね。
この後、再び青空が拝めるのは帰りの便までないわけですが。
ふと後ろを見ると、師匠が抹茶アイスを食べています。
よっぽどお腹が空いているのだなぁと思いきや、
実は機内サービスと思って注文したら、
『300円になります』と添乗員が微笑んだので、
今更引っ込めても恥ずかしく思い、嫌々財布を開けて、
そんなに食べたくもないアイスを食べていたらしいです。
国際線と国内線を一緒にしたらダメですね。



海岸線がよく見えますが、四国か九州でしょうか?



沖縄到着も、見事な雨です。少しムシムシした感じと、
フェニックスの木が、若干南国らしくもありますが、
正直、本州の梅雨と大差ありません。



レンタカー屋で借りた車は、韓国の現代(ヒュンダイ)製でした。
『ヒュンダイの癖にブレーキきくなぁ』
『アクセル軽すぎやでぇ、ヒュンダイ』
『坂道全然上らない、流石はヒュンダイやなぁ』
『FMトランスミッターが上手く認識してくれない』
『カーナビ古すぎ、表示が遅い、音声も出ない』
などと、この3日間さんざん文句を言われることとなります。
とりあえず、初っぱなからひめゆりの塔に向かいます。



入り口の碑を読みふける師匠と菊汁。



私たちでも一応場はわきまえているので、
静かに厳かに、拝観しております。

ちなみに行きの車の中で
『女学生の遺影をプリントしたマグカップ売ってへんかなー』
『自爆萌えー』
などと、うすら笑いの馬鹿騒ぎをしていたのは秘密です。
他の人に聞かれていたら、死んでしまえばいい若者トップリストに
名を連ねてしまいかねなかったでしょう。



それではkairuが10年前の修学旅行の時に
一目見て以来、未だに忘れられないという、
ひめゆり部隊の美人の女の子の写真を確認すべく、
ひめゆりの塔資料館に突入です。
ここからは写真撮影不可と言うことなので、
各人が心の中に刻むことになるわけですが。



碑に祈りを捧げる師匠。

…と言うわけで、たっぷり40分ぐらいかけて見てきました。
流石に実際の遺影や残された日記等を前にして、
ふざけた態度も取れず、うなだれてきました。
まぁみんなが1/3ぐらいでも純情な感情を持ってる事が
分かって良かったです。
kairuの思い出の女の子も見つかって良かったです。

神里節子という名前と髪型、その清らかな美貌、
そして儚く散らされた命の無念さを、俺たちは心に忍ばせて
ひめゆりの塔とkairuの思い出にしばしの別れを。



でも確かに、戦時中や戦後に関わり無く、
美少女は美少女でした。一つ大事な事を教わりました。
もったいない。いやもちろん、命の重さは一緒ですけどね。

しかし遺影の髪型と名前から、
『ひめゆりの塔』が『火垂るの墓』に
イメージチェンジするとは思いませんでしたね。

10年前に見た時のその姿と、今見たその姿は
kairuにどのような感情を抱かせたのでしょうか?
『次沖縄行くときも、きっと見に行くぞ…』By kairu

Date:2006/06/16 (Fri)
そんなわけで、6/9(Fri)〜6/11(Sun)の3日間、
沖縄に行ってきました。

話の発端は、kairuが
『昔修学旅行に行った時に、ひめゆりの塔の女学生のなかに
 一人だけものすごい美少女の子がいたんだ』
と言ったものでした。

当時kairuと一緒に修学旅行に行ったよこぐぁ君は全く記憶になく、
おおよそkairuの妄想説や、若気の至りみたいなもんであろう
との意見が大半を占めていたわけです。
ところがkairuが『じゃぁ確かめに行こう』
と、水曜どうでしょう並の勢いで開き直り、
今回その真偽を確かめに、私・kairu・菊汁・師匠
の4人でツアーを組んで行くことになりました。

生協料金ということで、
往復飛行機代+ホテル2泊+レンタカー代=\36,000
という破格の値段で行くことができました。
流石は梅雨の沖縄、1年で1番安い運賃だなぁ
と言うことを改めて感じさせられました。

ちなみに今回の旅行の役割としては、
kairu:代表・企画・撮影
私:プランナー・撮影・運転
菊汁:被写体
師匠:被写体、食べ物担当
という事で、水曜どうでしょう的に言うならば、
藤村D=kairu、嬉野D=私、ミスター=菊汁、大泉さん=師匠
ってな感じでしょうかね。

Date:2006/06/13 (Tue)

ひめゆり…



蒼い海…



キジムナー…



??…



!?…


それぞれが、それぞれの思いを抱いて。
遙かなるかなニライカナイ。
それはきっと、みんなが知らない、琉球の地。

−沖縄に、行きたかったんだ。
…例え大雨で土砂崩れが起きようとも(ぇ

Date:2006/06/03 (Sat)
所長がタクシーの運転手と、
とあることから言い合いになりました。
あと10秒ほっておくと、拳が出てきそうだったので
仲裁に入り、お金を払ってその場で降りました。
こういったのも部下の仕事ですかね。

まぁ今回の件は、100%相手の方が悪いと思ったので
しょうがないかとも思います。

得意先と何かトラブルがあった時に、まず一言目に
『すいません』『申し訳ありません』
と言う言葉が出てこない営業関連の人間は、
正直営業の仕事をする資格は無いと思いますんで。

もう一つ付け加えると、悪意があろうが無かろうが
相手に不快な印象を与える人も同じだと思います。

って、書いてる自分が一番肝に銘じる必要があると思いますが。

Date:2006/06/02 (Fri)




某氏みたいに、米国やら中国やらに行くわけではありませんが、
先日仕事がてら、東京まで行ってきました。
研修を除き、こういう機会も1年に1回ぐらいしかないので
ある意味リフレッシュも兼ねてと言うのは内緒です。

リフレッシュと言いながら、
始発の新幹線で現地入りしたり、
本社に転勤になった方他と27時までどんちゃん騒ぎしたり、
報告書がたんまりたまっていたりと、
通常業務よりもハードのような気も、しなくはないのですが。

なんやかんやで10万円ぐらい経費を使ったんで、
元を取り返せと、ますますビシバシとしごかれそうです。
経費が無い無いと言いながら、
意外とあるところにはあるもんだなぁ、と思いました。

Date:2006/06/01 (Thu)

いつもの堺駅から…



朝日を背に受けて…


仕事でちょこっと東京まで出かけてきます。



…何故か始発で。
この電車って、8時半には東京に着くんで、ある意味便利なんですよね。
6時丁度の、のぞみ100号で、私は私は新大阪から、旅立ちます…。

Date:2006/05/31 (Wed)
ゴールデンウィークネタだけで、5月の日記が終了するのも
我ながらいかがなものかとも思います。
ネタがあまりないから温存していこう
と言えばそうなんですが。

Date:2006/05/27 (Sat)
ゴールデンウィーク(旅路編2)

それでは二日目スタート。福山駅に向かいます


途中で気になるラーメン屋さんを発見。
そう言えば地元で同じ名前のラーメン屋があったなぁと。
『究極の味』ってところがうさんくささを上げてくれています。



さようなら福山。
結局泊まっただけで、ほとんど見て回ることもありませんでしたけども。
実は山陽では、広島・岡山に続いて大きな街なんです。



そして次に向かうところは…
■10:11福山-(JR山陽本線)→笠岡10:24 \230



やってきましたのは、福山からJRで15分ぐらいで着く笠岡です。
そもそもの発端は出発の前の日。
予定が完全には決まって無く、行き先を考えていると、ふと
『瀬戸内海周辺に行くんだったら、島巡りでもしたいなぁ』
『どうせ行くんだったら、水曜どうでしょうで行った白石島が良いなぁ』
と言う考えが頭の中に浮かびまして、決行することにしました。

そんなわけで、ここから先は少しの間
『水曜どうでしょう サイコロの旅2』を見ていないと
一部分からない仕様になっていますが、ご了承下さい。



地下道を歩いていき、フェリー乗り場へと向かいます。
ちなみにこの時点で、まだうちの相方には目的地を明示していません(ぇ



『鈴井さんは〜ダメな人〜』
って感じで、駅から5分ほど歩いてフェリー乗り場に到着。
静かで小さな港です。



どうやら白石島は、くつろぎと癒しの島らしいです。



なんか故障していたみたいです。
時期が悪ければ、危うく『高速船せと』に乗れないところでした。



高速フェリーの切符を購入。
ちなみに高速フェリーだけあって、
運賃が通常の船より高めに設定されております。
■笠岡10:50-(三洋汽船高速フェリー)→白石島11:12 \900



桟橋を渡ると、白石島行き高速船2番乗り場です。



フェリーがやってきましたので、乗り込むことにします。
我々以外にも乗る人が結構多く、ビックリしています。
どうやらお参りに行かれる方が多いみたいです。



周遊船で、白石島は最初の停泊駅です。



もたもたしていたので、座る席が無くなってしまいました。
と言うわけで船の後方部(エンジンの側)に立つことにしました。
幸い天気も良く暖かかったので、こっちの方が良いかもしれません。



『この早さの、エンジンの音に余裕を感じないね。
 なんか凄く無茶したスピードのように思えちゃうけど』
と言われた『高速船せと』です。



そのわりには後ろから追走してきた小型船に



あっけなく並ばれて抜かされてしまいました…。



相方『なんか紅の豚が、飛行機隠してそうな場所だねぇ』
その表現、ナイスです。



そんなこんなで白石島到着。



『こんな白石島なんて、聞いた事もねえような島観光させられて。
 帰してくれよお、もう』
と大泉さんがぶつぶついいながら歩くのも分かります。



だって本当に何にもない…



『もう帰ろふよぉ、寒いんだよ、どこへいこうふと』
大泉・鈴井両名がが佇んでいた海岸と思われる場所付近。
今は5月なので暖かいのが何よりです。



引き返して桟橋の所まで戻ってきました。
すぐ近くに、かの有名な(?)『名勝白石島』の石碑があります。



で、サイコロを降ったのはこの辺りです。
『あなたのおっしゃる通りです。我々は乗ってるんです。
 時間にしたらほんとに10秒かもしれないけれど』



時間もないので、急いで帰りの分の切符を購入。
帰りは高速船じゃないので、値段も500円と安く、
その分切符も品祖に。



船が来たので急いで乗り込みます。
白石島滞在時間はわずか23分。
その次の船は2時間後までしかなく、こんな何にもない島に
2時間もいなければならないのは、正直きついですので。
■白石島11:35-(三洋汽船フェリー)→白石島12:07 \500



帰りはマッタリと座って帰ります。



ミスターご立腹の笹岡駅への帰り道。
『なんか喋れって事だけれど、
 もうおれは喋る事ないから。喋って』



それでは笠岡・白石島ともお別れです。
多分もう二度と来ることはないかもしれませんが(笑)



快速サンライナーに乗り込み、一気に岡山へ。
■笠岡12:38-(JR山陽本線快速サンライナー)→13:17岡山 \740



岡山駅に到着。岡山と言えば桃太郎。
駅の中にも外にも、桃太郎像があります。
桃太郎と言えば、3匹のお供ときびだんごが有名ですね。



犬と猿とキジ…と鳩?



昼食を食べ姫路に向かいますが、ここでワープを使用。
この岡山→姫路の新幹線ワープが効率的過ぎます。
在来線だと1時間30分ほどかかりますし、
昼間の時間帯は、姫路まで行く電車は1時間に1本しか走ってません。
それが新幹線であれば、わずか20分。
しかも通常運賃に1,680円を足すだけと、非常に効率的です。



■岡山14:52-(JR新幹線ひかりレールスター462号)→15:12姫路 \1,450+\1,680=\3,130
あっというまに姫路到着。



姫路と言えば、姫路城。
駅を降りると姫路城まで一本道です。



1993年、ユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録。
白漆喰の城壁の美しさから白鷺城とも呼ばれます。
まさに日本を代表する名城です。



天守閣からの眺め。城壁がたくさん見えます。



姫路駅から一直線なので、よく見渡せます。



ところで、『姫路城の代表的な大名は?』と聞かれたら
即答で『赤松則房』と答える当たり、
どうみても信長の野望のやりすぎです。



播州皿屋敷(「お皿が一枚……二枚……」)で有名なお菊井戸も、
場内にあります。
井戸の中はかなり深いです。



姫路城でぶらぶらした後、神の列車・新快速にのって大阪に向かいます。
■姫路18:12-(JR神戸線新快速)→19:15大阪 \1.100@金券ショップ



岡山で買ったきびだんごを頬張り中。
流石に疲れから、電車の中では爆睡でした。

その後難波の高島屋でウインドショッピングをしつつも、
一直線に堺まで帰宅します。



いつものところで、好物のちゃんこ鍋を頬張ります。
ささやかな贅沢です。
しかし新幹線乗ったり色々なところに行ってるわりには
3万円ぐらいしかかかっていません。
ぶっちゃけ、お金使うところ行ってないですしね(笑)

まぁそう言うわけで無事帰宅、お疲れ様でした。

Date:2006/05/22 (Mon)
ゴールデンウィーク(旅路編)

そんなわけでゴールデンウィークに
うちの相方と二人で尾道等に行ってきました。
行き先選定は特に理由はありません、本当です。
何となく西の方に行きたいなぁと思ったわけでして、
『GWはどこも混んでる→あまり混んでないところはないか→尾道』
という簡単な理由で決まったわけです。



堺駅着、どこへ行くにも始まりはこの場所からです。
■堺8:54-(南海本線空港急行)→9:04新今宮 \179@土休回数券



新今宮に到着するやいなや
『環状線内で、線路に子供が進入した為ダイヤが乱れております』
という嫌なアナウンスが。
幸い10分ほど待ったら遅れてきた快速が来ましたので一安心。
さい先が悪いですが、余裕を持って家を出てきて良かったです。
■新今宮9:18-(JR環状線大和路快速)→9:28大阪



大阪着、ここでうちの相方と合流します。
新大阪→福山までの乗車券+新幹線特定特急券を購入します。
J-WEST使用での料金割引は、GW中でも適応なので有り難い限りです。
■大阪9:45-(JR京都線新快速)→9:50新大阪




新大阪に到着。
朝ご飯のおにぎりとお茶を買って新幹線に乗り込みます。



もちろん乗るのはこれ、ご愛用のひかりレールスター。
指定席だと左右2列のゆったりした座席で、
肘掛やリクライニング角度も大きく、のぞみよりも遙かに快適です。
しかも動力源は700系のぞみと同じものをつかっている為
最高時速285km/hの走行が可能で、事実、
レールスターは普通のひかりとは違い、一度ものぞみに抜かれない。
というわけで500系のぞみと並んで、非常にお気に入りの電車です。
■新大阪9:59-(JR新幹線ひかりレールスター455号)→11:08福山 \7,140



1時間ちょいで福山に到着。
ここから在来線に乗り換えます。
■福山11:15-(JR山陽本線)→11:35尾道 \400



尾道に到着。
ここ尾道は、映画『転校生』『時をかける少女』『さびしんぼう』
通称尾道三部作の舞台となった街で有名です。
まぁ私にとっては『かみちゅ』というアニメの舞台にもなった場所の方が
印象が強いわけなんですが。ちなみにかみちゅは神様は中学生の略。



駅前は思ってたよりも華やかでした。
駅から海まで目と鼻の先なので、とりあえず海を臨む。



散策に行こうかとも思いましたが、
腹が減っては戦はできんと言うことで、先に腹ごしらいといきます。
もちろん頼むは名物尾道ラーメン、12時前でもすでに人が並んでいます。
ちなみに味はあっさり醤油味なので、
こってり味が好きな人には物足りないかもしれません。
ただ値段が\450というのはかなりお得でした。



それでは尾道市内を散策開始です。



お寺が多いのがこの町の特徴です。



あっちにも




こっちにも。



駅から2km圏内に固まっているため、
徒歩でゆっくりと見物が出来ます。



ちなみに尾道は山が海に近いという、いわゆるリアス式海岸です。
そのため、やたら坂や階段が多い町として有名です。



家と家の間の小径を通っていきます。
ちなみにこの道もちゃんとした観光順路です。



大半の道はこんな感じです。



でもって階段も多いと。
自転車で観光している人たちは悲惨だったと思います。



さてそれではロープウェイに乗って、山の上に行くことにします。
このロープウェイも20分待ち。さすがGW。



後ろの方には西瀬戸自動車道、
通称『しまなみ海道』の新尾道大橋が見えます。
ちなみに右側に見える尾道の向かいの島は向島です。(そのまんま)



こうやって上から見ると、町並みがよく分かるってものです。



のぼりはロープウェイを使いましたが、
下りは色々なところを周りながら、徒歩で坂道を下っていきます。



マッタリと歩いていると、駅の近くまで戻って来ました。
といってもロープウェイ降りてから1時間半ぐらいたってますが。



ちなみに駅の近くでは、映画『男たちの大和』のロケで使われていた
戦艦大和(実物大)が展示してありました。
かなりの人混みだったので、また後から来ようと思ってたのですが、
結局行かずじまいで残念なことをしました。



夕飯は瀬戸内海の幸とでもいきたかったのですが、
いかんせんシーフードが嫌いなため、きっと食べない方が無難です。
そのかわり、ほんの少し豪華に。



『今日も一日ありがとう』
いえいえ、こちらこそありがとうございます。



さようなら尾道。また来る…かどうかは分かりませんが。
その時はかみちゅを見て、もっと勉強してから来ます。



それでは本日の宿泊地福山に向かって出発です。
■尾道19:39-(JR山陽本線)→19:59福山 \400


そして20:00すぎにはホテルに到着。
温泉付き…とは行かなかったですが、スーパー銭湯付きです。
これはこれで極楽極楽。
ちなみに料金は\10,500、一人じゃなくて二人分の値段です。


今日はよく歩きました。おやすみなさい。
…そして、翌日に続きます。

Date:2006/05/21 (Sun)
ゴールデンウィーク(大学編)

3日は大学の時のゼミのメンバーとの、同窓会みたいなもんでした。
うちらの学年は26人いたのですが、そのうち20人ぐらいは出席と
意外と多く集まったと思います。
3年ぶりに会う人とかもいるわけですが、
全員3年前とほとんど変わっていなくて、それはそれでビックリしました。

一番変わったのは、うちのゼミの先生(女性)が
ゼミに入った時に講師だったのが、助教授になり、
今年はれて教授になったと言うことでしょうか。
もっともご本人は、
『仕事と責任が多くなったのに、給料に繁栄してくれてない』
と年功序列の給料体型にさぞかしご立腹ではありましたが。

まぁそれにしても、たまにはこのような同窓会みたいなものも
いいもんですね。
ちなみにこういう場では、自分から積極的に話すよりかは
いろんな人のの近況とかを聞く方が多いので、
あまり親しい人があまりいなかったとしても、
それはそれで楽しめますので。

Date:2006/05/17 (Wed)
ゴールデンウィーク(落花生編)

起きたら昼の2時でした。
久しぶりにぐっすり寝た気分です。
やっぱりベッドの上で寝るのに越したことはありませんね。

その後ダラダラと休日ライフを満喫していたら、
22:30ごろに仕事を終えたZenがフォレスターに乗ってやってきました。
やっぱりでかい車は、助手席に乗る分には良いもんだなぁと思います。
そしてよこぐぁ君とkairuを拾って、一路夕飯を食べに木津へ。



落花生面々には言わずもがな、お馴染みのJUNKに到着。
ちなみに水口-大津-山科経由の所用時間は2時間半でした。



そしてお馴染みのJUNKサイズを頼みます。
…私じゃなくてZenがですが。



ちなみに携帯電話との比較。
ミニチュアじゃないですよ?



高さも結構あります。
ちなみに大きさは『スモール - レギュラー - JUNK - 大盛り』
と、まだこの上に大盛りサイズもあったり。



ついでに言うと残り3人はレギュラーサイズで…。
まぁとやかく言っても仕方ないのでとりあえず食べることに。



やっとの事で完食。
隣で何やらうめいている方がいますが、まぁ気にしない方向で。


その後水口のZenの家まで帰ることに。
ちなみに木津からは1時間半かかります。
なぜ往復3時間以上もかけて飯だけを食いに来るのか、
それは誰にも分からない。
きっとそれがJUNKの魅力なのかも。

Date:2006/05/15 (Mon)
ゴールデンウィーク(帰省編)

で、後は帰るだけで。

富田林17:46-(近鉄南大阪線準急)→18:18大阪阿部野橋 \430
  富田林には、南海と近鉄が通っていますが、
  菊汁邸は近鉄富田林駅から歩いていけるので。
  堺まで行こうとすると、車や南海だと近いのに対して、
  近鉄の場合、一度天王寺(大阪阿部野橋)まで出なければ
  ならないのが難点です。


天王寺19:23-(地下鉄御堂筋線)→19:38梅田 \270
  近鉄で梅田まで行くと思ってたkairuと師匠。
  爆睡してたんで、私が起こさなければ
  きっと折り返しで富田林まで寝ていたことでしょう。
  ちなみに大阪阿部野橋と天王寺が同じ駅だということを
  知らずにビビってました。


kairuと師匠は梅田で月島さんと会う予定があると言うことで
ここで別れることにしました。
私も実家に帰ろうとJRに乗ろうと思いますが、その前に…




金券ショップで『京都-大阪の昼特(昼間特割きっぷ)』を確保。
いつもお世話になっております。
通常、大阪⇔石山は\930ですが、これがあると\560に。
帰省の時の必需品であり、これがあるのと無いのとでは大違い。
そのため財布の中に2枚は常備されているのです。


大阪20:00-(JR東海道線新快速)→20:43石山 \560@金券ショップ
  神の列車新快速。
  最高速度130km/hを出し、石山までの停車駅はわずか4駅。
  この電車が大阪と滋賀の輸送を支えている。
  尼崎の脱線事故のため、ダイヤに2分の余裕が持たれましたが
  それでも新快速のスピードは異常です。


そして無事に石山駅に到着、
ここから先は素直に自宅に戻りまし…というわけにはいかず、
妹に捕まりカラオケに引っ張り回されることに。
結局自宅に着いたのは日付も変わった深夜でしたとさ。
ばたんきゅ。

Date:2006/05/14 (Sun)
ゴールデンウィーク(菊汁邸編)

夕方になったので、ボチボチ帰る用意を。
その前に菊汁邸を撮影させていただきました。



左側に見える白い壁の家が全部菊汁邸のもの。
これでも全体の半分も映っていませんが。



これが菊汁邸のなかにある、菊汁の家。
私たちが麻雀したり寝たりしていたところです。



中庭です。
一番左が菊汁の家、真ん中が家その3(仮)、右が土蔵。
正直うちの家の5倍ぐらいの敷地面積ですね。
あまりにもの驚きとむかつきとで、
思わず無断アップしてしまいました(ぉ

Date:2006/05/13 (Sat)
ゴールデンウィーク(麻雀編)


てなわけで、3半荘ぐらいで外もすっかり明るくなってバトル終了。
結果?それは聞くな。
と言うか誰も最後の集計してないんで分からないんですが、
おそらく最下位だったんじゃないでしょうか?
焼き鳥も一回ありましたし。

言い訳をしてみると、後ろで流れてたゲームセンターCX
が面白すぎて、麻雀そっち抜けで魅入ってしまいました。
何回も『液体先生の番ですよ』と催促されましたから。
やっぱり他のことに気を取られながら勝負をするとダメですね。(当たり前)
でもまぁ大きな収穫だったので、最下位でも悔い無しということで。

その後知らない間に気を失っていましたが、
どうやらその時にkairuの毛布を枕代わりにしていた為に、
起きた時、kairuが寒さにうちひしがれながら隣で寝てました。
無意識での行為なので許して下さい。

昼過ぎに起き、合間にkairuが日本橋で買ってきた
ファミパチ(ソフトin7)をプレイ。
こういうのって、著作権に限りなく黒に近い灰色なんだろうなぁ。
でも任天堂も、今更ファミコンの事なんて言わないよなぁ。
と思いながらプレイ。
確かに昔のファミコンソフトを持っていて、
ハードを持っていない人にとっては有り難い商品かも。

その後全員が起き、kairuが日本橋で買ったカードゲームをプレイ。
単純なルールですが、色々な駆け引きが必要なゲームで、
4人で対戦すると以外とこれが面白い。
単純なルールのものほど、はまると面白いのかもしれませんね。

Date:2006/05/12 (Fri)
ゴールデンウィーク(富田林編)

4/29
07:00 起床、ゲームをしたりTVを見たり
09:00 されど眠いので寝ることに
13:00 再び起きる、洗濯他帰省用意
14:00 外付けHDDの整理をする
15:20 家脱出
16:00 難波(日本橋到着)
16:15 kairuと合流、いつものカレー屋で飯を食う
16:30 日本橋散策開始
17:30 散策終了
18:00 師匠と菊汁を難波に呼び出す
18:30 菊汁邸に向かって出発
19:30 菊汁邸到着
20:00 サイゼリアで夕食
22:00 スーパー銭湯に行く
23:00 バトルスタート


 いつものことですが、休みの日(初日)に
 平日と同じ時間に目が覚めるのは、習性というものなのでしょうか?
 目が覚めたので起きては見たけども、
 当然眠いわけで、結局再び寝てしまうわけなんですが。

 二度寝して起きたら13:00でした。
 ここから帰省準備やら色々とするわけで。
 ちなみにkairuと日本橋で14:00に
 待ち合わせをしていたわけですが。

 なんやかんやで、日本橋到着は16:00。
 丁度2時間遅れでした。
 ここでkairuに電話をしてみると、彼も今着いたばかりと言うこと。
 相変わらず我々の中では、光画部時間が適応されているわけですね。
   *光画部時間:集合時間の前後二時間が実際の集合時間となること。
          元ネタは究極超人あ〜る

 kairuと合流後、カレー屋へ飯を食いに行きます。
 彼と飯を食う時は、何故か90%の確率で何故かここになります。
 その後日本橋散策。
 と言ってもファミコンのパッチモンと、
 トレーディングカードゲームを買ったら見るものがなくなって、
 1時間で時間をもてあますことになりました。
 お互い、『14:00に着かなくて良かった』と安堵することに。
 昔は日本橋で6時間ぐらい居座った記憶がありますが。
 あの時が懐かしいですな。

 既に暇になったので、別件で用事があった
 師匠と菊汁を難波に強制招集することに。
 その後近鉄を使って、富田林の菊汁邸に。
 富田林は、予想通りというか結構田舎でした。
 そりゃPL教ぐらいしか有名なものが無いですからね。
 まぁコンビニとスーパー銭湯とサイゼリアと古本屋があれば
 我々は満足できるので、問題ないわけですが。

 サイゼリアで夕飯を食べ、スーパー銭湯へ行きました。
 タオルを持っていなかったのでkairuに借りました。
 そもそも泊まったり、風呂入ったろする予定なんて
 全然無かったでしたんで。
 そういや今日は実家に帰ろうとしていたのに、
 なんで富田林なんかにいるんでしょうか?
 なんて考えても仕方ないですか。

 そんなわけで、GW恒例の徹夜麻雀(バトル)スタート…。

Date:2006/05/06 (Sat)
黄金週間メモ

2006/04/29 堺→日本橋→富田林(菊汁邸)
2006/04/30 富田林(菊汁邸)→大阪→実家(大津)
2006/05/01 実家(大津)→JUNK(木津)→水口(Zen邸)
2006/05/02 水口(Zen邸)→寺町(京都)→実家(大津)
2006/05/03 実家(大津)→堺
2006/05/04 堺→尾道→福山
2006/05/05 福山→白石島→岡山→姫路→堺
2006/05/06 堺→難波→京都→堺<いまここ>

GWは後一日残っていますが、
とりあえず休息と部屋の片づけと
仕事の準備で1日つぶれそうです。

GW中の内容は後日アップして行く予定で。