Date:2007/10/28 (Sun)
・Go West!〜時代は九州ですよ?〜 第5話 -8/12(Sun)


サウナでスッキリした後は、腹ごしらえというわけで。
小倉駅の地下に、『小倉らうめん横丁』となるものを発見しました。
さすがに博多に比べると規模が違うわけではありますが。




駅中の店ではありましたが、普通に美味しかったです。
この辺りさすがは福岡県。




この後下関まで行き、ここで大先生と別れることになります。
私は帰宅するために山陽線を大阪方面に、
大先生は鳥取砂丘を見に行くと言うことで山陰線を鳥取方面に。

また大阪での二日後の再会を約束し、私のデジカメを託して、
大先生は日本海へと消えていくのでありました。
■下関20:27-(山陰本線各駅停車)→22:16長門市
それにしてもこれが最終電車ですが、かなり早い時間ですよね。




さて私の方は、大先生から遅れること2時間後の出発です。
下関の駅前をブラブラして時間つぶそうかなぁと思いましたが、
駅前には何もなく、仕方が無く時間つぶしのために
再び関門トンネルをくぐって小倉まで行ったりと、
無駄なことをして時間をつぶしていました。
そんなこんなで、2時間後に列車が到着です




今回は、18切符で帰るムーンライト九州乗車です。
実は以前より、一回は乗ってみたいなぁと思ってました。
いやまぁ、そんなにたいしたものではないんですけれどもね。




いわゆる特急車両で運転する、夜行長距離快速のことです。




全車指定席ですので指定席料金はかかりますが
たったの510円で博多 - 新大阪間を乗ることが出来ます。
しかも快速扱いなので特急料金もいらず、18切符で乗車も可能なわけです。




車内は大量の荷物を持った、怪しげな輩の巣窟と化しています。
まぁ私も荷物はほとんどないながらも、その中の一人ではあるのですが。
カメラを持った怪しげな人達が徘徊しておられ、
人の振り見て我が振りなんとかですよね。




大先生にデジカメを渡したため、携帯のカメラで撮っているので
あまり違いが分からないかとも思うんですが、
下関を出て0:00を超すと消灯と言うことで照明が若干落ちます。
■小倉22:14-(ムーンライト九州)→6:34大阪




なかなか電車の中で熟睡するのは難しいですよね。
まぁそんなこんなで朝日とともに大阪に到着です。




そのまま家…には帰らずに、
ついでに門真の免許センターまで更新しに行きました。




今回18切符は3日間分を使用しました。
残り2日分は金券ショップに売りに行きました。
\11,500で購入し\4,000で売れましたので、実質\7,500でした。

まぁ次回九州に行く時は、新幹線でも使いたいとは思いますが、
18切符の旅も、暇があればまた実施するかと思います。
それではおつかれさまでした。

Date:2007/10/27 (Sat)
・Go West!〜時代は九州ですよ?〜 第4話 -8/12(Sun)

この日は大先生と小倉競馬場に行く予定でしたが、
前日夜更かししていたのと、当日もダラダラしていたため
出発がかなり遅れてしまうことに。
まぁ自業自得なんですが。



ガチャの家を12:45ぐらいにでまして、
そこからバスに乗り、博多駅に着いたのが13:30過ぎぐらいです。
もうとっくに午後のレースが始まっている時間。




時間優先と言うことで、ここでは迷うことなく新幹線の切符を購入。
博多 - 小倉間を新幹線で行くなんてバカげていると思われるかもしれませんが、
この区間だけは特定運賃でして、
通常運賃に940円を足すだけで新幹線に乗れます。
そして時間の方は、最大1時間5分(在来線快速)→16分(新幹線のぞみ)
まで短縮できますので、コスト面ではお得かもしれません。




一駅なので、先発の電車に乗ることにします。
■博多13:45-(山陽新幹線こだま656号)→14:05小倉 \2,050




時間がない中、ホームにかげ上がる時にちゃっかりお弁当も購入。
乗車時間は20分なので、食べるのにちょうど良い時間でもあります。




小倉駅から競馬場までは、モノレール一本で行けます。
すべての競馬場の中で、一番交通の面では便利かもしれません。
■小倉14:20-(北九州高速鉄道)→14:30競馬場前 \230




駅を降りると、改札口と競馬場が直結しています。
そして目の前にはすぐにパドックが見られます。




本日のメインは、北九州記念(GV)と。




6レースぐらいかけましたが、結局馬券は当たりませんでした。




詠み間違い…、いや、へたな意地はらなかったらよかったなぁと(独り言)




ちなみに大先生は札幌のメイン(9R)で、ちゃっかり三連複を抑えました。
こういう取れるレースをきちんと取れるかどうかが、
勝負の分かれ目なんですよね…。




さて、小倉駅に戻りましたが、
お互い電車の時間まで余裕がありますんでどうしようかなぁと考えた結果、




昨日はお風呂に入ってないので、サウナに行くことに。
2時間1150円なのは、まぁ値段的には妥当なとこだと思います。
フルタイムでも2310円なので、宿に困ってて金が無い時には、
個人的にはマンガ喫茶よりもサウナの方が、
良いんじゃないのかなと思っています。

Date:2007/10/21 (Sun)
・Go West!〜時代は九州ですよ?〜 第3話 -8/11(Sat)

ラーメンを食べ終わってから、
ふと大先生は何をしているんだろうと思い電話してみました。
すると『今ラーメンを食っている最中』とのことで
場所を聞いてみると、
直線距離でここから300mのとこら辺にいるとのことでした。
さてどうしたもんかなぁとも思いましたが、
折角なので、ガチャとヒロシに了解を取って
大先生とも合流することになりました。

ガチャと大先生は確か一度は面識があると思うのですが
ヒロシと大先生は一度も面識がなかったわけで、
『あの怪しく胡散臭い大先生を会わせても良いものだろうか』
と少し考えてたりもしていました。
するとヒロシが
『(私の)HPで大先生の人物像はおおよそ把握しているし問題ない』
とのことでしたので、それならばということで。

4人が合流してから、何故か車の話で盛り上がりました。
と言うかもっぱら、大先生とヒロシの2人がでしたが。
『ああ、そう言えばこの2人の意外な共通点だったなぁ』
と私とガチャは、2人の熱い会話をもはや傍観者とかしながら
眺めているだけでした。

その後は本日の宿提供、ガチャ宅に行くことにしました。
大先生は一仕事終え、ラーメンも食い終わったので
その後はマンガ喫茶にでも泊まる予定だったらしいですが
折角なので一緒に泊めてもらうことなりました。
さすがは2LDKの一人暮らし、4人でも楽勝です。

家ではガチャとヒロシと思い出話に花を咲かせ、
3時ぐらいに就寝となりました。
ガチャは布団で、私とヒロシは畳の上に座布団を引いて、
そして大先生はフローリングで雑魚寝。
いや、やっぱり大先生はたくましいですよね、本当に。

ちなみにヒロシが
『なんかよく分からへんけれども、大先生と喋っていると
 やっぱり大先生は大先生と呼ばれてしかるべき人やなぁと思った』
と納得していただいたみたいでした。
それが理解できたのは、彼にとって大きな収穫だったと思います。
そう、『何で』とかではなく、大先生は大先生なのです。
『考えるんじゃない! 感じるんだ!! 』

Date:2007/10/20 (Sat)
・Go West!〜時代は九州ですよ?〜 第2話 -8/11(Sat)

博多に着いてからは、ガチャに駅まで迎えに来てもらい、
バスで天神まで向かうことになりました。
そこでヒロシと合流して今後の予定を打ち合わせをしていました。
すると何故か地元ラジオのインタビューを受けることに。
さすがは九州で一番の都会(しかも中心地の天神)だなぁと
感心しつつ、散策&夕飯へと繰り出すのでした。

博多駅では降りたり通過したことは何回かあるのですが、
福岡の街を散策をしたのはこの日が初めてでした。
印象としては、かなりおしゃれな街だなぁと思いました。
まぁパッと見ただけでは街の雰囲気なんてものは
すぐにつかめないとは思うんですが、
九州人が博多を自慢したくなる気持ちも分からなくもないなぁと
私の中で勝手に完結しておきます。

さて、天神で夕飯を軽く食べてから、
中州の方にラーメンを食べに行くことにしました。
川沿いには聞いていたとおり、屋台がたくさん並んでいましたが、
どこで食べたら美味しいのか事前の情報を収集していなかったので、
妥当なところでキャナルシティの中にあるラーメン屋
で食べることとしました。

味は、流石にヒロシお勧めの店ともあって、
コッテリとしていてそれでくどくない豚骨スープが
麺と合っており、満足できる味でした。

Date:2007/10/13 (Sat)
・Go West!〜時代は九州ですよ?〜 第1話 -8/11(Sat)

今更ながら、大先生と九州は博多・小倉に遠征しに行った話でも。
これからはやっぱり時代はおそらく九州なんですよ、と。



夏にもかかわらず、外はまだ日の出前で薄暗い時間から出発。




と言うわけで南海線の始発に乗ります。
■堺5:11-(南海本線各駅停車)→5:24新今宮




いつも思うんですが、こういう始発の電車でも
結構人が乗ってるんですよねぇ。
こんな早い時間に皆さんどこに行くのか、人ごとながらいつも気になります。
ひょとして私と同じ目的なのでしょうか?(多分違)




さて、新今宮駅で18切符を購入することにします。
今更ですが、今回は(も)18切符で行くJRの旅@九州です。

すんなりとみどりの窓口で18切符を買って電車に乗るつもりが、
前に並んでいた(おそらく半島から来た)2人組の外国人の方たちが
ICOCA定期券を払い戻すとかなんとかで、
手数料やデポジットの額で駅員と10分ぐらいもめておられました。
話を聞いていると、どう考えても駅員の対応の方が正しいみたいですが、
言葉が正確に通じないのもあって、だんだんお互い喧嘩口調に。

おかげで予定していた電車に乗り遅れてしまい、
再度時刻表で電車を検索しなければならないという涙目に。
■新今宮5:42-(JR環状線外回り各駅停車)→6:00大阪




大阪駅内でこれからの長旅に備えて、食料と水分を補給。
時刻表再検索したところ、予定よりも27分後の次の電車に乗っても、
快速を駆使したら途中の福山駅で当初予定した電車に
追いつくことが分かりとりあえず一安心。
■大阪6:27-(JR神戸線快速)→7:55姫路
■姫路7:58-(JR山陽線各駅停車)→9:21岡山




姫路までは座って行けたので楽でしたが、
その後の岡山までは終点まで立ちっぱなしでした。
岡山では運良く席をゲットすること成功。
この電車で、当初予定していた電車に追いつきます。
■姫路9:21-(JR山陽線快速サンライナー)→9:55笠岡




元々終点の福山まで乗っていこうかと思ったんですが、
福山の一つ手前に停車駅である笠岡で、
当初乗る予定だった先行列車に追いついたようでした。
今現在座っているのでどうしようかなぁと一瞬迷ったんですが、
5秒間の思考の後、ここで乗り換えることにしました。
ここでの選択が、その後の旅を左右することになるとは
その時は思いもしませんでした。

ちなみにその時は気がつかなかったのですが、
乗り換えた駅は、2006年のゴールデンウィークの時にも登場した
白石島で有名(?)な笠岡駅、つまり一度は降りた駅だったんですよね。
なんか感慨深いものもありますが、
その時は流石にそんなことを考える余裕もありませんでした。




運良く扉側の席に座れることとなりました。
写真はアップ過ぎて分からないかと思いますが、
その後の駅、及び福山駅で結構人が乗り込んできて
車内はラッシュ時のような状態になっていました。
ちなみにこの状態が広島に着くまでの2時間続きました。
笠岡で乗り換えしなかったら、2時間ラッシュ状態だったことを考えますと、
とっさに乗り換えた行動が吉と出たわけですね。




■笠岡9:59-(JR山陽線区間快速シティライナー)→14:32新山口
広島を過ぎますと、人もだいぶ少なくなりました。
18切符使ってるんだろうなぁと思う人達もいっぱいいましたが。
宮島以降は本当のローカル線って感じでのどかな風景が広がります。

ちなみに岡山〜下関を運行される快速シティーライナーは、
自由席のみの普通列車としては日本最長の運行距離(384.7km)と
運行時間(6時間半)となっております。
正直大阪駅で補給しておいて、また電車の中にトイレがあって
良かったなぁとしみじみ思いました。




■新山口14:33-(JR山陽線各駅停車)→15:39下関
ここまで来ると、九州まであと一息と言った感じになります。
というか快速シティーライナーの拘束時間が半端じゃなかったもので
少しふらふらになってますが。
ずっと座りっぱなしだったので、
むしろ立っている方が楽という逆転現象に。




ようやく本州最西端の下関に到着です。
関門海峡のすぐ側で、海が近いです。



今までの乗り換え時間を見ていただくと、
すべて4分以内という超ハードスケジュールだったので
ゆっくりと腹ごしらえをする時間もありませんでした。
ここからは電車の本数もあるので、一本後の電車を乗ることにして
かなり遅くではありますが、昼ご飯もかねての腹ごしらえ。




流石にお腹がすきまくりでしたので、
ただの300円のきつねうどんと水だけでも満足です。
お腹がすいているときは何でも美味しく感じますよね。




■下関15:56-(JR鹿児島本線各駅停車)→16:02門司
17分のインターバルの後、九州に向かって出発です。




九州の玄関口、門司に到着。
下関-門司間は6分しかかからないので、
なんかあっけなく九州に着いてしまったって感じです。
ちなみにここからはJR九州管轄なので、駅表示板も九州仕様に。




■門司16:07-(JR鹿児島本線快速)→17:25博多
本日最後の電車に乗って、一路博多へと向かいます。




17:27に博多に到着。
家を出てから実に12時間30分かかりました。
ちなみにこれが18切符使用で、事実上の最速最短ルートです。
とりあえずは自分にお疲れ様と言いたいです。

Date:2007/10/06 (Sat)
さて、少し前の9月14日の話ですが、
関西空港にスターフライヤー(SFJ)が就航しました
http://www.starflyer.jp/index.html


そもそも、このスターフライヤーとは、
北九州に本拠地を置く新規航空会社でして、
2006年に新北九州空港の開港と併せて発足しました。
そして今回現行の『北九州-羽田』に加えて、
新しく『関西空港-羽田』が1日4往復の就航となったわけです。

従来、東京-大阪の格安便はスカイマークが担当していました。
普通運賃1万円、前割7が9500円と、他の航空会社や新幹線と比べても
圧倒的に安い値段を設定しており話題になってました。
しかし神戸空港開港とともに、全便が神戸空港発となってしまい、
私にとって利用するメリットが無くなってしまったわけです。

それから1年たち、今回のスターフライヤーが関空に就航すると言うわけで、
個人的には東京に行く選択肢が増えてありがたいなぁと言うわけです。

ちなみに気になる値段の設定の方ですが、
現在は就航記念運賃ということで、片道\7,900となっております。
普通運賃は\18,000、前割7で\12,000、前割28で\9,000
と言うことなので、スカイマークに比べると若干の割高かなとも思いますが、
前割28の\9,000は、魅力的な値段設定ともとれます。

安い値段設定、シートは席間のゆとりを増やし黒のレザーを使用、
早朝便や深夜便の運行等、差別化を図っているのは素直に評価が出来ます。
基本はANAとのコードシェア便ですので、利便性も確保されております。
あとは格安新規航空会社には宿命付けられている
安全性をどれだけ確保できるかが最大の焦点ではないかと思います。

まぁそんなわけでして、スターフライヤーだけでなく、
スカイマーク・スカイネットアジア航空(SNA)・北海道国際航空(エア・ドゥ)
には、ANA・JALに対抗するという点からも、
頑張ってほしいなぁと個人的に思います。

Date:2007/10/05 (Fri)
私の周りの人間で、今年の4月から2名ばかり
福岡に転勤(勤務)になった人がいましたが、
この10月から某アービンも何故か福岡勤務になってしまいました。

いずれは東京に行くと言ってた彼が、大阪→岡山→福岡
と、どんどんと西に行く姿は、もはや微笑ましくすらあります。
本人談『西が俺を呼んでいる』と言うことでしたが、
このまま海を越えて韓国や中国の方まで行かないか
心配になってきました。

ところでうちの会社の周りを見ていますと、
意外と九州出身者が多かったりもします。
全く根拠はないのですが、
これからはきっと九州が熱いんだろうなぁ、と思いました。

Date:2007/10/01 (Mon)
いつの間にやらHP開始から丸8年がたってしまいました。
大学卒業してからも幾年もたってることですし、
そう思うと、何か感慨深いものを感じたりもします。

時間の経過というものを、否応でも認識させられます。
周りの環境とかは色々と変わっているとは思いますが、
変わらないものもあって良いんじゃないかなと。
普段はそんなに感じなくても、私にとって毎年この日は、
そのような気持ちにさせてくれる時でもあります。

まぁそんなわけでして、9年目からも引き続き宜しくお願いいたします。

Date:2007/09/30 (Sun)
・沖縄リベンジ 〜美しき海の人間破壊〜 第8話 -7/31(Tue)


ホテルのベッドは言うことなしだったのですが、
日焼けのおかげで、流石にグッスリとはいかなかったわけでした。



この日も絵に描いたような青空です。
日焼けの肌にはかなり厳しい天気です。
実はこの日、私は日焼け予防のため、七部袖を着ていたりしてました。
正直沖縄に住んでいる人は肌が強いなぁと、思わずにはいられません。




国際通りのおみやげ屋で、いろいろと物色。
正直普通におみやげを買うだけならば、荷物の都合もあるので
空港で買う方が効率的だなぁとも思うのですが。




店に貼ってあったポスター。
『ああ、そういえば2000円札って言うものもあったよなぁ』
というレベルになってきている今日この頃です。
流石に沖縄では、本土に比べて2000円札の流通は
幾分盛んなのでしょうか?




那覇空港に向かいます。
当然交通手段はもちろん、ゆいレールで。




沖縄の玄関口、那覇空港に到着。




遅めの昼食を食べるはずだったのですが、
何故か無性に白玉ぜんざいかき氷が食べたくなったために
昼飯返上で注文することにしました。
『昼ご飯はかき氷がいい』、そんな気分の時もあるんですよ。




便の関係上、うちの相方は14時台の飛行機で羽田に旅立たれました。
私は1時間ちょい後の便と言うことで、
空港の中でおみやげを見たり、ブラブラしながら時間をつぶすことに。
■那覇空港16:05-(JAL 2576)→18:00関西空港





関空で荷物を受け取り、電車の駅の方へ向かいます。
このときの時刻が18:30過ぎでした。




駅の時刻表をみると、18:36に特急ラピートβなんば行きがあるじゃないですか。
急いで窓口で特急の乗車券を購入。
駅員さんに『あと2分で出発だから急いでください』
と言われました。




大急ぎでホームを駆け下り、ラピートβに乗車することが出来ました。
やっぱりというか、相変わらずのガラガラぶりです。
ワンコイン(500円)で、シートの良いラピートに乗れることを考えると、
特に帰りなんかはありがたいと思ったりもするのですが。
まぁ300円ぐらいまで値段が下がったらありがたいですけどもね。




■関西空港18:36-(南海本線ラピートβ64号)→19:04堺 \1300
車内が混んでなく、椅子や窓が大きくとられており、
ゆったりとした空間を演出してくれるのも
ラピートの良いところでもあります。
それ以上に、堺-関空を30分弱で結んでくれるのも
便利な所以でもあります。




おまけ。
家に帰るとつけっぱなしの電球が迎えてくれました。

Date:2007/09/29 (Sat)
・沖縄リベンジ 〜美しき海の人間破壊〜 第7話 -7/30(Mon)


この日は少し早起きして、
宿から1.5kmほど先にある高月山展望台まで散歩に行くことにしました。



だいたい20分ぐらいかかって目的地に到着。
集落からは坂道をひたすら上っていくので、結構疲れました。




ちょうど日の出の直後でした。
曇っているのが少し残念だったりも。




展望台からは、昨日泳いでいたビーチが見えました。




反対側は、座間味の集落が一望できます。
集落と言っても、上から見るとほんの一部だと言うことが分かります。




雲の間に日の出の太陽が隠れて、
これはこれで少し幻想的な風景が撮れました。

朝ご飯の時間も近づいて来ましたので、山道を降りることにします。
『上りよりも下りの方がしんどい』と言うことをよく聞くのですが、
純粋にしんどさで考えてみると、絶対そんなことは無いと思うんですが。




まぁそんなこんなで、本日もビーチへと赴きます。
夕方までビーチを堪能したいと思います。




それにしても、この日も雲一つ無い快晴の青空でした。
照りつける太陽と、焼けた皮膚のことを考えると、
もう少し曇っていても良いんだけれどもなぁと思ってしまうわけでして。




この日もお昼過ぎまで堪能し、
名残惜しくはありますが、ビーチを後にするわけでした。
それにしても、1日目よりも2日目の方が
明らかに活動量が少なくなっているよなぁ、と思いました。





行きは高速船が満席だったのでフェリーで来ましたが、
帰りは高速船の切符を手に入れることが出来ました。




フェリーとは違って、乗客輸送専門です。
正直船に乗っている間、爆睡していました。
座間味港17:00-(クイーン座間味)→18:00泊




とりあえずホテルに寄って、荷物を下ろしてから飯でも食いに行こうかと。
と、その前にやることが一つ…。




写真でも分かっていただけるかとは思いますが、
日焼け止めクリームを塗っていたにもかかわらず、
焼けすぎて、足やら肩やらがえらいことになっています。
一応日焼けには気をつけていたつもりではいるのですが、
多少、沖縄の太陽をなめていたのかもしれませんね。




冷えピタをコンビニで探していたのですが、
違う名前のものしかなかったので、それを買ってきました。
すぐ冷えて、ひんやり長持ち10時間タイプです。




とりあえずこんな形で、特にダメージの酷い肩や足に
少しでも効果があればという願いとともに、
ペタペタと貼り付けることにしました。
貼っていると、結構気持ちが良いものではありますが
これが日焼けに対してどれだけ有効なのかは
微妙なところだと思います。




肌は大ダメージでも、飯は入る
ってな具合で、お馴染み牧志公設市場で夕飯を食うことにします。
最後の夜なので、少し豪勢に舟盛りでも頼んでみたり。

Date:2007/09/17 (Mon)
・沖縄リベンジ 〜美しき海の人間破壊〜 第6話 -7/29(Sun)





そのきめ細かい砂と、圧倒的な透明度を誇る海のグラデーションは
素直に美しいと見入ってしまうものです。
また海中は『熱帯魚の贅沢な水槽』と言われるほど
色とりどりの豊富な魚たちと、澄んだ海に広がる珊瑚礁が見られ、
別世界の様相です。

海岸から5mぐらい進んで水の中を見ると、
そこはもう熱帯魚が泳ぎ回っている南の海へと早変わりです。
正直こんなに海岸の近くで、熱帯魚が豊富に見られるとは
思ってもいませんでした。

海岸から10mぐらい進むと、もう足が着かなくなってしまいますが、
そこからはかなり遠浅の海でして、水深5mが沖までずっと続きます。
まさにシュノーケリングや、魚を見るのに関しては
打って付けの地形です。

さすがにカメラを防水加工していないので、
海の中まで撮ることは出来ませんでしたが、
中には水中カメラとシュノーケリングで
水中を撮影されている方もおられました。

人が多くないのも好ポイント。本州の海って、
近海だとたまにあり得ないほどの人がいることがあるので。
静かに海を楽しみたい人には打って付けだと思います。


さて、当然なのですが
4時間も5時間もぶっ通しで泳げるわけではなく、
1時間に1回は陸に上がって休むわけです。

先ほどレンタルしたパラソルの下にあるチェアーで休むわけですが、
ついつい心地よくて居眠りしてしまったりもします。
これが後ほど押し寄せてくる恐怖の一因になろうとは
流石にこの時は思ってもいませんでした。




ビーチは17時でお終いのようですので、宿に帰ることにします。
ここは日本の中でも西に位置しており、
日が落ちるのも大阪より若干遅いような気がしたりしなかったり。




18時には夕食です。
流石、田舎の夜は早いなぁと思ったりもします。
沖縄の手料理は、これはこれでなかなかの美味でした。




日が暮れる前にいろいろと買い出しに行きます。
105ストアーと言っても100均ショップではなく、何でも屋さんです。
島に一件しかない貴重な販売店だったりもします。
観光客向けにもやっているため、普通の田舎のスーパーなどとは違い
深夜0時まで開店している辺りは、ありがたいところではあります。

とりあえず飲み物・お菓子と、日焼け後のローションを購入しました。
もちろん日焼け止めはたんまりと塗っていたわけですが、
海に入っているので効果が現弱するのと、
沖縄の太陽が一筋縄ではいかないぐらい強いために
かなり日焼けしてしまっているわけです。
とりあえず翌日も泳ぐため、少しでも日焼けを軽減すべく
ささやかな抵抗に打って出ようとのわけです。

とりあえずこの日は田舎の夜に従って
22時頃には早めの就寝をするのでした。

Date:2007/09/16 (Sun)
・沖縄リベンジ 〜美しき海の人間破壊〜 第6話 -7/29(Sun)



那覇から南西に約40km。
慶良間諸島の中心に浮かぶは、珊瑚礁に彩られたダイビングの名所、
座間味島に到着しました。




港に着いたらそこが中心地。
一応こんな風景ですが、座間味で一番発展しているところです。
島で唯一の信号もありますし。




車が1台通り抜けられる幅を持つこの道こそ、
島のメインストリートです。
まぁ人口600人ちょいの島ですから。
ちなみに画面左に見えるのは村役場@参院選前




住むのはお断りですが、田舎の風景が好きな私としては
去年行ったこう大宜味村といい、こういう近代化されていない
田舎が大好きだったりします。
もちろん旅行などで短期間訪れるのが前提ではありますが。




先に今日泊まるところに荷物を置いてから、
ビーチに行く準備をすることにいたします。

座間味島中心部からビーチまでは若干距離があるのですが、
無料送迎バスを出してくれるとのことで、
それに乗って向かうことにします。
(海でレンタルすることが前提らしいですが)




バスを降りて30秒ぐらい歩くと、
眼下には見渡す限りのビーチが広がります。
そうそう、これを求めていたんですよ。




那覇から2時間で来られるという利便性と手軽さの割には、
泳いでいる人の多さはそんなでもない。
しかし海の碧さは、本島とは比べものにならないわけでして、
ある意味穴場のビーチだと思います。




とりあえずビーチに降りていくことにします。



まずはビーチパラソルセットを借りることにします。
(無料送迎バスのためにも)
浮き輪まで貸してくれるのは予想外でして、
持参してきた私は負け組だと思いました。
水中メガネはかさばりませんし、私専用の度付きメガネですので
代用は出来ないわけです。




さて、いきなり泳ごうかとも思いましたが、
お昼も回ったことですし、腹ごしらえでもすることにします。




南国っぽいからと言う理由で、
カレーライスと100%パイナップルジュースを購入。
辺りをハエが数匹飛んでいましたが
でもそんなんの関係ねぇ、と言うか気にしない方向で。

Date:2007/09/08 (Sat)
・沖縄リベンジ 〜美しき海の人間破壊〜 第5話 -7/29(Sun)


2日目は、いよいよ今回のお目当ての
蒼い空と碧い海です。



荷物もあるし距離もそう遠くないと言うことで、
宿泊場所から、那覇港までタクシーで向かいます。
乗ってから気がついたんですが、
1メーター\450っていう安さにはビックリしました。
こっちだったら\650ぐらいはしますから。
ちゃっかり1メーターで目的地まで着いてしまい、
得したやら申し訳ないやらで。




那覇の海の玄関口、泊に到着です。
ちなみに『泊』とかいて『とまりん』と読むとか。




予約をしていたフェリーの切符をここでゲット。
本当は高速船に乗っていく予定だったのですが、
予約が多すぎて取れませんでした。
シーズンの朝一の高速船は、早くに予約しておいた方が良いらしいです。




今回の目的地は、慶良間諸島の中の座間味島です。
泊10:00-(フェリー座間味)→12:00座間味港




甲板に出ている人達もちらほらいますが、
正直暑さと太陽光が尋常じゃないので、
クーラーの効いた中で涼ましてもらいます。
しかしクーラーもあまり効果がないぐらい室内も暑かったですが。




途中、阿嘉島を経由して座間味へ。
ここまで来ると、あと10分ぐらいで到着いたします。






それにしても海の色がとても透き通っていてきれいです。
写真でもわかっていただけるかとは思いますが、
少なくとも本州の海ではこんな光景は見られないですよね。






座間味等の周辺には無人島がたくさんあり、
そこへ泳ぎに来ている方も何人か見受けられます。
浅瀬はエメラルド色、深いところは濃厚の青、そして空はスカイブルー。
三者三様の青が、フェリーの中からでもわかるぐらい綺麗です。

もう着く前から『座間味サイコー』ってな気分でいた我々には、
この後押し寄せる恐怖のことなど微塵も感じることなく、
浮かれているのでありました。


Date:2007/09/07 (Fri)
・沖縄リベンジ 〜美しき海の人間破壊〜 第4話 -7/28(Sat)


日もそろそろ傾きかけてきましたが、
場所も近いし、前回行こうと思って行けなかった万座毛まで
足を伸ばしてみることにしました。



『万人を座するにたる毛(草原)』と評されたことから、
万座毛と言う名前がついたと言われています。




海岸の絶壁に、象の鼻の形の岩が付いているのが特徴です。
東シナ海に面しており、沖縄海岸国定公園にも指定されている
由緒ある名所(?)です。




今回初めて海をみましたが、沖縄の海って青というよりかは
エメラルド色に近いんですよね。
ただ近年は本当を中心に、海の汚染が進んでいるとか。






手前の海岸には、プライベートビーチとリゾートホテルが建ち並びます。
予算の都合上こういう強硬的な旅行が多いのですが、
一度はバカンス気分でリッチなリゾートホテルに泊まって、
贅沢の極みを味わってみたいもんですね。




日も落ちてきたので、那覇に向かって帰ることにします。
ちなみにレンタカーは20:00迄に返さなければならなかったのですが、
ぶらぶらと下道で帰っていたら、危うく延長料金を取られそうに。




レンタカーを返却してしまったので、ここからは沖縄唯一の鉄道、
『ゆいレール』に乗って国際通りまで移動することにします。
それにしても『おもろまち駅』って、何か笑えるネーミングですよね?




おもろまち20:07-(ゆいレール)→20:11牧志




国際通りに到着後、夕食タイムに突入。
今回も行き当たりばったり、地元の沖縄料理屋に。




とりあえず食べたことがなかったと言うことで、海ぶどうを注文。
沖縄付近の海に生息する海藻の一種で、別名『グリーンキャビア』とも言われており、
プチプチとした独特の食感がたまらないとのことでしたが…。
食べてみると、『まぁこんなもんかな』てな感じで
それ以上の感動は残念ながらありませんでした。




ラフティー(豚の角煮)、琉球スギ(黒カンパチ)の刺身、
ソーメンチャンプル、沖縄そばなど、
毎度のことながら、定番のものばかりを注文。
おもしろみがないかもしれませんが、
料理に関しては基本冒険せずに安牌派なもんでして。




『沖縄に来たら、個人的にこれは食べておかないと』
と言うことで、イラプチャー(青ブダイ)です。
もともとあっさりとした白身の魚ではありますが、
さらにあっさりとしたマース煮(塩と泡盛だけで魚を煮る調理法)で。

ちなみに私も相方も基本的にはお酒をあまり飲まないものでして、
沖縄には泡盛が美味しい店がいろいろとあるのですが、
今回は一切アルコールを飲まないと言う、ある意味健全な旅行でした。
ちなみにお互いの好きな沖縄料理は、
沖縄そばとソーメンチャンプルと言うことでして、
正直麺類ってそれだけで結構お腹がふくれてしまい、
『どれだけ安上がりやねん』と突っ込まざる得ない状況でした。