Date:2008/06/30 (Mon)
・手段と目的 〜湯の山温泉紀行〜 第6話


一ヶ月前の1泊2日の旅行記を書くのにどれだけかかってんねん
と自分に突っ込みを入れたくなりますが、6月のうちに何とか完結を、
と言う事で最終話です。
■四日市11:53-(JR関西本線)→12:13亀山 \400



亀山に到着、そして18切符でもないのに無駄に駅の外に出る我々。
何故か駅ロータリーのど真ん前に、ででんと鳥居が。

お昼の時間なのでどうしようかと言う事になりました。
ここで食べても良いのですが、四日市以上の過疎っぷりなので
正直飯を食うところがほとんどありません。
しかも案の定電車も1時間に1本しかないため、
ここで飯を食うという選択をすると、1時間30分の足止めになります。
さてどうしたものか。




ここは亀山をスルーして、一気に柘植まで向かいます。
駅や人口からすると亀山の方が大きいのですが、
柘植は草津線の終点の駅でもあり、同じく分岐駅でもあるため
きっと何か食べ物やがあるだろうとと言う事で、
先を急ぐ事にします。




柘植までは終始林間の川沿いを走っており、こういうのどかな風景でした。
■亀山12:45-(JR関西本線)→13:09柘植 \320




柘植に到着です。
早速昼ご飯を食べるところを探すために、駅から出る事にします。
四日市は自動改札&ICカードでしたが、
亀山は自動改札はなく、有人改札でした。
柘植では駅員さんの姿が見あたらなかったので
そのまま改札をスルーしてで出てきたのですが…。




と言うわけで柘植の駅前の繁華街です。
…というか何もありません。
飯を食うところどころか、バスもなければタクシーもないし、
建物すらありません。




kairu『飯を食うところは?』
液『…おっ、なんか1kmほど歩くと神社があるみたいですね』
kairu『ところで飯は?』
液『…折角なので、観光とでもしゃれてみますか?』
kairu『柘植は分岐点だから、飯食うところがあると言ったのは誰ですか?』
液『あなただって賛成したじゃないですか』
kairu『こんなことなら、さっきの亀山で飯を食えば良かったんじゃないですか』
液『そんな事今更言っても遅いです』
kairu『あなたがちゃんと調べておかないから』
液『こんな柘植なんて来た事もない駅の事なんて分かるわけ無いでしょ』
kairu『あなた企画主でしょ、責任とりなさいよ』
液『無いもんは無いんだよ。神社の中にレストランでもあるんじゃないの?』
kairu『あっ、言ったな?じゃぁ神社に行くか、神社に行くか?』

以下醜い争いが、無人の柘植駅前で繰り広げられます。




この際、草津まで出てそこで飯を食おうと言う意見で折り合う事に。
と言うかそれしか選択肢がないんですがね。
■柘植13:31-(JR草津線)→14:15柘植 \650




滋賀県第2の都市、草津に到着。
kairu曰く、今までが今までなだけに、すごく都会に見える
とのこと。




草津では食い物の選択肢はたくさんあったのですが、
お互いにカレーが食べたいという意見で一致したのでカレー屋へ。
カツとカレーの組み合わせは偉大だなぁと思いながら、遅めの昼食を。




ここからは大阪まで1本なので、新快速でとばして帰る事にします。
昼間得割切符の持ち合わせがなかったために、
近くの金券ショップで昼得切符を購入。
大阪で買うよりかは若干高いのですが、
それでも運賃が\1,110円→\780になるので、威力は十分です。
■柘植15:24-(JR東海道線新快速)→16:13大阪 \780




電車の中ではkairuに借りたハニカムを読んでいました。
結局この後私も購入したんで、頑張って読む必要は無かったのですがね。
途中の山科でkairuとは別れ、帰宅へと向かいます。


今回、仕事がある中、しょうもない企画に参加してくれたZenと
ある意味、サイコロの旅に巻き込まれてくれたkairuに
お礼を述べつつ、それではお疲れ様でした。

Date:2008/06/28 (Sat)
・手段と目的 〜湯の山温泉紀行〜 第5話


Zenはこの日仕事なので、朝7時頃1人で車に乗って出勤していきました。
滋賀まで1時間ちょいでいけるので、そう言う意味では日帰りでも宿泊…
はしたくないものですね。

kairuと私はおねがいマイメロディを見終わったあと、
10時頃に宿を出発します。
どうせ今日はやる事もなく帰るだけなので、朝はゆっくりと。




昨日と違って、今日は天気が良さそうです。
kairuに折角だからもう一度ロープウエイに乗りましょうか
と誘ったんですが、却下されてしまいました。
もっとも、私もさらさらそんな気はなかったのですがね。




バス乗り場まで歩いて向かいます。
昨日は車で通っただけなので写真は撮ってないのですが、
このあたりが温泉地で一番栄えているところでしょうか?
まぁ要するに全体的に、あまり栄えていないと言う事です。




地図見ていただくとお分かりの通り、ほぼ三重県と滋賀県の県境にあります。
昨日ロープウエイで登った山頂は、ほぼ県境ですね。
峠越え経由(R477/鈴鹿スカイライン)での
滋賀県(甲賀・土山方面)へのアクセスは、意外と良好だったりします。




近鉄湯の山温泉行きのバスに乗り込みましたが、
どうやら客は我々だけのようでした。
■湯の山温泉10:17→10:25近鉄湯の山温泉 \270




近鉄湯の山温泉駅に到着。
駅自体は田舎駅という感じなのですが、無駄にPiTaPa/ICOCAにも対応しています。
三重県自体東海エリアなんですが、近鉄はスルット関西陣営なんで
TOICAには非対応なんですよね。
■近鉄湯の山温泉10:28→10:54近鉄四日市 \370




サイコロの神の導き通り、ここからJRに乗り換えるために
約1kmほど歩く事にします。




近鉄四日市の裏口です。
相変わらず人は少ないですが、近鉄百貨店と合体している駅ビルで、
建物自体は立派なものです。




名古屋に近いせいかどうかは分かりませんが、
3車線×2&街路樹付きの中央分離帯と、
駅前通りはやたら道路が広い印象があります。
その割りには車の台数が少なすぎのような気も。




JR四日市駅に近づくにつれて、過疎…じゃなくて自然が多くなってきました。
そしてそれに反比例するかのように車の台数が激減してきました。




そんなこんなでJR四日市駅に到着って、がらーんとしすぎです。
一応もう一度言っておきますが、人口30万人で三重県第一の都市です。




駅前には人も車もいない、そしてスペースだけはやたらと広い。
まぁ少なくとも、近鉄四日市駅の圧勝ですかね。




JR四日市駅の入り口です。
名古屋までJRが『断然お得!』だそうで。




まぁガラーンとしているのももう慣れましたけれどもね。
なんたって、名古屋まではJRが断然お得なんですから。




・近鉄四日市 - 近鉄名古屋 \610/33分 (特急:\1,110/28分)
・四日市 - 名古屋 \460/33分(快速) 48分(普通) (特急:\1,090/32分)

さすが言うだけの事はある、値段で勝負すればJRの勝利ですね。
と言うか私鉄よりも低料金を出すJRって珍しいですよね。
その代わり名古屋以降の運賃の跳ね上がり方が異常ではありますが。




しかしこの本数の少なさは何とかならないものかと思いました。
まさか亀山方面の電車が1時間に1本しかないとは。
逆の名古屋方面は1時間に3本ありますが、
それも近鉄に比べると3分の1の本数です。




待ち時間が30分以上あったので、
同じホームに止まっている、第3セクターの伊勢鉄道乗り場まで足を伸ばします。
同じホームと言っても、JRのホームとは200mほど離れてはいますが。

Date:2008/06/24 (Tue)
・手段と目的 〜湯の山温泉紀行〜 第4話


下りはガスが晴れ、登る時に見えなかった景色も色々と見えました。
これは湯の山温泉で一番大きなホテルです。




ホテルは一カ所に固まっているのではなく、
小さいホテル(旅館)がポツポツと散在しているような感じです。
街自体はどちらかというと寂しい感じで、
温泉街みたいなところはほぼ皆無です。




ロープウエイを降りて3分ほどのところにある、本日の宿泊場所です。
1泊素泊まりで6300円、一応湯の山で調べた中で一番安いところです。
kairuが以前、城之崎で素泊まりした時は
もっと安いところがあったそうですが。





部屋はオーソドックスな和室です。
無駄に2部屋あり、5人ぐらいでも十分泊まれるような
広い部屋でした。




湯の山周辺には食べるところがないので、
車を15分ほど走らせて、焼鳥屋に入る事にしました。
あまりにも普通の居酒屋過ぎて、少しミスチョイスだったかなぁ
と食いながら思いました。

夕飯に行く前に電気屋にも寄りました。
そこでkairuになんとかPSPを買わそうと2人で粘ったのですが、
kairuの激しい抵抗にあい、失敗に終わってしまいました。
そのかわりマリオパーティーDSのソフトを買われましたが。




部屋の中ではPSPをひたすらやっている人間(右)と、
ビデオカメラをひたすら撮っている人間(左)の姿が。


この後温泉に入りに行きますが、
まさか排水溝が詰まっていて、3人が揃ってシャワーを使うと
えらい状況になると言うトラブルが。
と言うか本当にここの旅館は大丈夫なのでしょうか。

温泉は正直微妙な感じではありましたが、
まぁ今回は温泉が目的ではありませんからねぇ、と。

風呂上がり後は、3人でマリオカートDSやったり、
夕飯食べに行く時にkairuが買ったばかりの
マリオパーティーやったりと、
まったりDSタイムに突入。

本当はkairuにPSPを買わせて、モンハンタイムにしようと
思ってたのですが、残念です。




とりあえずあっけにとられるkairuを尻目に、
翌日の帰宅ルートが強制的に決まってしまいました。
この部分の詳細は、Zenのデジタルビデオカメラにて。

Date:2008/06/22 (Sun)
・手段と目的 〜湯の山温泉紀行〜 第3話


『現在の運行状況:1分毎に運行』って書く必要ないような気も。
左側にかいてある『1年間ロープウエイ乗車:12000円』って
どれぐらいニーズがあるのでしょうか。




とりあえず出発です。






雲海の中をひたすら登っていきます。
まぁこれはこれで乙なものでした。




15分ほどロープウエイに揺られて山頂に到着。
展望台ですが、もう何も見えないっていうレベルじゃねぇぞ、と。




雨量レーダーが山頂にありました。
だいたい半径100kmはカバーできる代物とか。




30周年記念御在所岳タイムトンネルなる記念物が。
建物の中には、タイムカプセルなるものの存在が書かれてありました。
タイムカプセルって小さい頃に埋めた記憶は何回かあるのですが、
開けた記憶は今まで1度もないという不思議なものです。
まぁどうせ『黒歴史オメ』みたいな事になると思うから
一生その存在を封印しておきたいものです。




kairu『ZenにPSPを買わされませんように…』
Zen『kairuがPSPを買いますように…』
それぞれの思いは御在所岳に響き渡ります。




下りはガスが晴れ、視界十分見晴らし良好となりました。




これが御在所岳の白鉄塔こと、正式名『6号鉄塔』です。
標高1004mのところに立っており、高さはなんと61m。
日本一高いロープウエイの支柱らしいです。
『よくこんなところに立てたなぁ、日本の技術はすごいなぁ』
と連呼していたら、kairuにうるさいと言われてしまいました。




遠くの方にはうっすらとではありますが、伊勢湾が見えました。
天気が良い時は富士山も見えるとか。




遠くの切り立った崖を見ていると…。




なんと人が登っているのが見えるじゃないですか。
あんなところまでどうやっていったんでしょうかってぐらい
遠くでした。




Zenが大声を出して手を振ると、向こうもそれに気がついてくれたらしく
手を振り返してくれました。
まさか気付くとは思ってなかったので、ビックリです。
うちのデジカメの10倍相当光学&デジタルズームで
何とかとらえられる距離でした。

Date:2008/06/20 (Fri)
・手段と目的 〜湯の山温泉紀行〜 第2話


四日市氏の中心駅、近鉄四日市駅です。
県庁は津市(28万人)ですが、四日市市は三重県で一番人口が多く(30万人)
名古屋にも近いため、三重県の中心都市となっています。




これが四日市市の駅前にある複合ショッピングセンターです。
大きな建物ですが、人の姿があまり見えないような気も…。
一応ここ三重県の中心都市ですよねぇ。




Zenとここで合流予定ですが、到着まで30分ぐらいかかると言う事で、
近くにあった四日市市立博物館に足を運びます。
プラネタリウムもありますがお金がいるのと時間がかかるのとで、
kairuに却下されました。




と言う事で博物館巡り。
まぁこんな機会でもないと、なかなか博物館なんて行かないですからね。
これもワンランク上の旅と言うわけですね。




そうこうしているうちに、車でやってきたZenと合流することが出来ました。
とりあえず時計も13時を越しているので、
適当な場所で昼食でもとることにします。




国道沿いに良さそうなイタメシ屋を発見したので、入る事にします。
実は私は結構イタメシが好きだったりします。
イタリアだったら1ヶ月いても、食生活には困らないんじゃないか
と思います。




なんやかんやで、奮発してコースメニューをみんなで食べる事にしました。
とは言ってもドリンクバーが付いて、1人1500円ぐらいなんですがね。
とりあえず初っ端はミネストローネ風のスープ。
辛そうな感じかなと思いきや、そうでもなく美味しかったです。




ホウレン草とスモークサーモンのオリーブオイルパスタです。
余談ですが個人的にパスタは、オリーブオイル系かカルボナーラを
注文する事が多いです。




ピザはオーソドックスにマルゲリータを注文。
ピザも色々と種類はありますが、
マルゲリータに落ち着く事って多いんですよね。
まぁそれだけ定番メニューで美味しいと言う事です。




ベーコンとズッキーニとアンチョビクリームのスフレリゾット。
表面はふわふわな感じです。
お米人の私としては、初めてリゾットを食べた時は衝撃でした。
お米とチーズクリーム系が、こんなに合うなんて
正直思いもしなかったですから。




で、最後にケーキが3つも付いてきました。
お皿の上に4つあるのは、Zenが2つでいいと言ったので
その分1個余分にもらった次第です。
ドリンクバーもついて、これだけの量で1500円は安いですね。
結局1時間半ぐらい店内にいてました。




湯の山温泉近くまで車を走らせます。
景色が山道になってきて、温泉地っぽくなってきましたね。




清流清流。
この日は若干雨が降っていたので水量も多かったのですが、
それでも水は綺麗ですよね。




温泉地に看板が立ってありました。
それにしてもなんでスペイン語とポルトガル語で
表記してあるんでしょうか?
普通はどう考えても、まず始めに英語表記が来ると思うのですが。




なんて書いているか読めませんでしたが、家に帰って調べてみると、
四阿と書いて『あずまや(東屋)』と読むそうです。
一つ勉強になりました。




空を見上げるとロープウエイが。
早く着きすぎて手持ちぶさたな感もありましたので、
折角なので乗ってみようかと言う事になりました。

Date:2008/06/17 (Tue)
・手段と目的 〜湯の山温泉紀行〜 第1話

kairuは前日から私の家に泊まってもらい、堺から出発します。
■堺9:54-(南海本線各駅停車)→10:10難波 \250
本当はもう1本早い電車に乗る予定でしたが、
案の定乗り遅れてしまい次の各停にのることに。
毎度の事ですが、余裕を持ってプランたてて本当に良かったです。
ちなみに今回送れた原因は、私の洗濯が終わらなかった事です。



『朝飯食いましょうよ』とkairuが言ってきますが、
指定席で1時間に1本しかない電車なので、
どうやら食べている時間はないみたいです。
まぁ1本早い電車に乗ったところで、朝飯は難しかったかとは思いますが。




何やかんやでホームに着いたのは発車3分前。
南海難波から近鉄難波って、
同じ難波でも歩いて10分ぐらいかかりますからね。
駅構内にあったカレー屋を恨めしそうに見るkairuはほっといて、
朝飯をささっと購入します。




これがアーバンライナーPlusの車両。
普通の近鉄特急のようなオレンジ色ではなく、白の車体です。




主に難波・上本町 - 名古屋・伊勢を結ぶ路線で使われており、
1時間に2本、うち1本は大阪 - 名古屋ノンストップとなっております。




車内は…以外と普通でした。
まぁ何というか別に座席も特に広くもないし、
本当に特筆する事がないというか。
あと前にある液晶が小さくて見えにくいとか…。




電車も動いた事ですし、車内で朝食といきます。
駅構内で買った作りたてのドネルケバブ丼です。
ところで、新幹線や他の特急電車に比べると、
テーブルが貧祖ですよね。




くっ…。




値段は550円と若干高めでしたが、かなり美味しかったです。
作りたてと言う事と、他のところで食べるものよりも
比較的あっさりとした味付けで、癖が無く胃にもたれなかったです。
よこにいたkairuが少し悔しそうな表情をしていたのが印象的でした。




早速昨日買ってきたばかりのDSで平成教育委員会をやり出すkairu。
正直この方の雑学に関しては勝てる気がしません。
こういったコツコツした勉強(?)の賜物なのかもしれませんね。




一方私は、全然進んでいない世界樹の迷宮でもやることに。
まだレベル5ぐらいです。
ちなみに今回の大先生は、金髪ツンデレ狙撃手(ガンナー)仕様。
後列からの攻撃は強いのですが、若干素早さが遅いのがネックです。




電車は大阪府を抜け、奈良県へと入っていきます。
このあたりは本当にのどかな風景ですよね。
まぁ近鉄自体のどかな電車ですから。
名古屋行くには、新幹線使えば新大阪から50分で行きますからね。
■近鉄難波10:30-(アーバンライナーPlus)→12:21近鉄四日市 \3520




CreativeZENの動画再生機能。
動画を転送(再生)するためには、若干時間のかかる
めんどくさいエンコードをしなければならないのがネックです。
ただQVGAの解像度で、ちょこっとした短いアニメや
MADを見る分には便利です。




そんなこんなで電車は三重県に突入。
一応津は三重の県庁所在地ですぞ。




今回は名古屋まで行かないので、ここでドアラ本を読む事にします。
横のkairuはDSをやめて、睡眠モードに入っていました。




そんなこんなしていると、あっという間に1時間45分は過ぎていき、
四日市の街並みに入っていきます。
四日市と言えば四日市喘息、これしかイメージがないですけれども。




定刻通り近鉄四日市に到着。
アーバンライナーPlusの感想は…、
まぁこんなもんですかねという感じでした。
特に特筆するような事は本当にありませんでした。

さて、この段階で今回の旅の目的は終了してしましましたので、
あとは手段の方を充実させていきたいと思います。

Date:2008/06/14 (Sat)
下劣ついでに、色々なところでも貼られていますが、
秋葉原通り魔殺人事件の生活背景を別の切り口から見たエントリー。

別に犯人を養護するわけではありませんが、
面白半分の報道よりも、よっぽど事件の本質に近づけられるんじゃないかと
個人的には思っています。
ある種の「不都合な真実」に関して、マスコミがきちんと機能しないのは
今のマスメディアにおける最大の問題点であり、
そこは今のところ、ある程度ネットが補完していく
必要があるのではないかと思います。


さて、最近の通り魔事件では「誰でも良かった…」、
犯人の多くがこのセリフを言うわけでして。
別に私は精神分析官でもなんでもないわけですが、曖昧ながら、
個人的な怨みではなく、むしろ募り募った社会に対しての怨み。
フィクション的にいうなれば「世界なんて消えてしまえばいいんだ」
を体現しているのではないかと個人的には思っています。


依然とある方に、
「最近、殺すのは『誰でも良かった』と言う事件が増えてますね」
と言う話になった時に言われたのですが、
「『誰でも良かった』のは殺す相手はという意味でみんな使っている
 んだと思うんだけれども、
 私は、殺人を犯す人間は『誰でも良かった』と言う意味だと思うんだ。
 多分報道している人も、本人ですら意識してはいないのかもしれないけども、
 そのことはみんな無意識には分かっているんじゃないかな」


何の根拠もないですが、この意見って意外と本質に近いところを
つかんでいるんじゃないかと思いました。
私自身一つの方向からしか物事を見ない傾向が多いんですが、
こう言った違う視点をもてる人って、正直羨ましかったりします。
批判とかだけなら誰にでも出来ますからね。

Date:2008/06/13 (Fri)
落花生鯖が落ちていて、
日曜日まで使えないので少しブレイクを。
この話題をするのもどうかと思いましたが、
とりあえず書いておく事にします。


先日の秋葉原の事件で、マスコミ・ネットなどで
色々な人が色々な主張をして色々な情報が飛び交っています。
情報の提示時間の差というものもあるかもしれませんが、
マスコミの報道って、いつも画一的であるような気がしてなりません。
それこそ結論ありきみたいなかんじで。

ワイドショーで、コメンテーターをひな壇に揃えてうんたらと言う形式は、
ニュースをお茶の間にかみ砕いて紹介するという名目は悪くないのですが、
お茶の間が興味を持ってくれるように、おもしろおかしく、
時には危機感を煽るような感じ報道したりする様は、
見ていて気持ち悪いなぁ…と思う事も時々あります。


「報道の義務」なんて言葉はNHKとかでの
ちゃんとした「ニュース」をやっているところが言ってればいいわけです。
結局のところ、野次馬と報道は、本質的に違いはないというところを
最近のマスコミ自体が証明しているわけですよね。

ニュースや報道であるならば、事実を伝えることが重要です。
自分に関わりのない「人殺し」の詳細や、
精神構造や背景などをおもしろおかしく考察するのは、
ただの好奇心以外の何者でもないと私も思います。


人間の、見たい・知りたいと言う気持ちは本能的なものなので、
それは止めることは難しいと思います。
ただマスコミがそれをやろうとしているのは、
ブログをやっている人がネットで、おもしろおかしく書いているのと
何ら代わりがない事だと思っています。

結局のところ、秋葉原で携帯カメラを片手にブログにアップしている人も、
ハイエナのように集まってくる報道陣も、
どちらも好奇心でやっている感じがします。
そう言う意味では、好奇心=下劣なんですよね。
そしてこの話題で日記を書いたり、MSNで話題を振ったり
関連ブログを興味深く読んでいる私も、同じく下劣なわけです。


マスコミもそうですし、ネットでブログやっている人もそうですが、
自分たちは正義であるとか、報道の義務があるとか思っていると、
いつか足下すくわれるんじゃないかと思います。
こういう臭いが見えると、本当に嫌悪感を持ちます。

くつしたさんも言っていますが、
人の好奇心や野次馬っていうのは下劣なんだ、ってとこを軸足にして、
そこから「少しでもマシ」な事を考えていければ、
とりあえずはそれでいいんじゃないでしょうかね。

Date:2008/06/12 (Thu)
・手段と目的 〜湯の山温泉紀行〜 予告編


とある夜、kairuとMSNにて

K『ラピート(南海電車 空港特急)は最高ですよね。
  また今度もう一度乗ってみたいです。』
液『まぁあの座席は無駄に良いですからね。まぁ私の中でも
  ラピートかひかりレールスターかって言うぐらい
  良い車両だと思いますよ。』
K『私鉄電車のくせに、特急料金500円取ってますが、
  その価値はあります。』
液『まぁ逆に言えば特急料金取るんですから、
  あれぐらいのメリットがないとねぇ。』
K『関西の私鉄は、京阪・阪急・阪神とか
  どれも特急料金の設定はないよね。』
液『もう一つだけ特急料金取っている私鉄電車がありますよ?』
K『ああ、近鉄でしょ?ビスタカーとか懐かしいですね。』
液『さすがよくご存じで。
  アーバンライナーとか乗った事あります?』
K『無いですね、と言うか近鉄特急を乗るような機会がないですから。』
液『乗る機会がないのなら、自分で作れば良いじゃないですか。』
K『そんな事言っても近鉄沿線で行くところあるかな?』
液『今行きたいところはどこです?』
K『温泉なんか行ってみたいですね』
液『それじゃぁ良いところがありますよ。
  湯の山温泉って言って…(以下略)』

と言う流れで決定しました、今回の旅行。
もちろん目的は、近鉄特急アーバンライナーに乗る事、
そのための手段は、湯の山温泉(三重)に行くという口実です。
何か手段と目的が逆のような気もしますが、それはそれです。

Date:2008/06/10 (Tue)
現実や、TVとかでもそうなんですが、
『もう少し気をつけていたら、防げたはず』
と言う言葉をよく聞くんですが。

まぁ確かにそうかとは思いますし、大切な事だとは思うんですが、
そんな事言ったら、世の中にある大半の事に関しては
『もう少し気をつけていたら、防げたはず』
になってしまうのではないかなぁと思います。

私を含めて人間ってそんなに万能メカじゃないですし。
言いたい事は分かるし、少しでも失敗する可能性を減らしていこう
と言う意味だというのは分かるんですが、
何か自分の中で引っかかる言葉となっています。

結局人は起こった事から何か対処していくしかないわけですよね。
しかしそれは時間が経過するにつれて薄れていく。

嵐が来る前や来た時には、どうしようどうしようと考えるくせに、
天気のいい日にはみんな、嵐のことなど考えてもいない。
人類共通の弱点ですね。

Date:2008/06/09 (Mon)
さて、Web日記で仕事やプライベートの愚痴や弱音をはくのは
あまり好きな方ではないのですが、(見ている方も気分が下がると思うんで)
そんなことも1年に1〜2回はありますよね、と言うお話です。
まぁ抽象的な表現でとどめさせてもらいますが。


だいたい重大なトラブルが1年に1回ぐらいは起こるんですが(頻度多)。
戦場にて、ちょっと今迫撃砲くらっちゃって、右腕あたりが吹っ飛んだかなぁ、
このミスというか、このアクシデントというか、このトラブルは、
みたいな状況ですかね。

まぁ長い人生で考えてみたら、たいしたことではないのですが、
さすがに短い周期で見ると致命的に近いものでもあります。

ちなみにこういう時って、だいたい周りの人って言うのは
言及したり、興味持って聞いてきてくれたりしないんですよね。
まぁある意味の気遣いというのが働いているわけでして、
それがありがたくもあり、余計な気遣いと手間を取らせているなぁ
と思ったりもします。


何か重大なミスをした時は、やっぱり凹んだり落ち込んだりします。
もちろん反省とかはするわけですが、そう言う時は
あんまり自分を責めない方が良いかなぁと思っています。
自分のせいだとか、自分が悪いとか、自分ってやだなぁと思うんですが、
あんまりそれで自分をいじめても仕方がないですからね。

現状はそのミスのせいで、面白い事もなくなっちゃうわけですが、
その面白くない状況なのも自分のせいにすれば、
何か面白い事を探そうと、面白い方に行こうと
頑張るんじゃないかな、と。

行動面ではすぐにはなんともならなくても、
せめて気持ちの上だけはそうしたいと思っています。
まぁこの辺りは私がどちらかというと楽観主義者なところも
あるからだとは思いますが。


あまり長い間落ち込んでいると
周りも気を遣うし良い影響も与えませんが、
すぐに回復するとそれはそれで、おまえ本当に反省しているのか?
と思われるので、その辺りのタイミングや振る舞い方も難しいものですが。

とりあえず悪い流れだけは断ち切って、続かないようにしたいものですよね。
『落ち込むこともあるけれど、私は元気です。』@魔女の宅急便
って、何気に名台詞。


Date:2008/06/08 (Sun)
先日6月6日はkairuの誕生日でした。

その日の夜に私・kairu・菊汁・kairu弟
の4人でネット麻雀をしていましたが、
その時のkairuの南3局の上がり手がこれです。



国士無双13面待ち - ダブル役満 子64000点 
(このゲーム自体にダブル役満の設定がないので32000点となっています)
今までこの面子+大先生でオンライン対戦でやっていて、
初めての役満じゃないでしょうか。

kairuにとっては良い誕生日になったと思います。
まぁコンピューターも接待麻雀ということを
よくお分かりでいらっしゃいますよね。

Date:2008/05/30 (Fri)
実家の物置に、昔使っていた15インチの液晶ディスプレイが
余っていたので、デュアルディスプレイにしようと思って
運んできましたが、色々とガッカリな結果に。

ちなみにメインディスプレイは、LGの22インチワイド(1680×1050)、
今回持ってきたディスプレイは、三菱の15インチ(1024×768)です。


@画面の大きさ・高さ・解像度が違う
 まぁこれは最初から分かっていたことなので致し方ないことではありますが。
 大きさと解像度が違うので、
 要するに画面の高さが違うから、2つのディスプレイで
 水平方向の位置が一致しないわけです。



Aコントラスト比が低く色が暗い、色落ちしている
 これは予想外だったのですが、三菱15インチディスプレイの
 発色が考えていたよりも悪くてげんなりしました。
 使い古しだからなのか、テクノロジーの進化なのかは分かりませんが、
 少なくともWebを見たりムービーを見たりするのには
 使えないなぁと言うことだけは分かります。


当初メインディスプレイをWeb用、
サブをバックグラウンドで流すYouTubeやニコニコ等のムービー用
として分けるつもりで持ってきたのですが、
予定通りは行かなくなってしまいました。

そんなこんなでサブディスプレイは
情報ウインド・MSN・音楽プレイヤーの表示だけにするか、



それとも少し画質が落ちるのは覚悟して、
バックグラウンドムービー用としてサブを使うのか



なかなか悩ましいところではあります。
やっぱりデュアルディスプレイにする場合は、
最初から同じディスプレイ(少なくとも同じ大きさのディスプレイ)
を2つ買って繋げるのが一番だなぁと言うことだけは分かりました。
まぁ今回はリサイクルなので仕方がないと言うことにしておきます。

ちなみに昔は15インチ液晶を使っていたんですよねぇ。
さすがに今使えと言われたら画面が小さすぎて
使いづらいことこの上なしですね。

Date:2008/05/26 (Mon)
ヘ音記号と男声の下の"ド"を"C3"、
ト音記号と男声の上・女声の下の"ド"を"C4"と表し、
"ドレミファソラシド"を"C3 D3 E3 F3 G3 A3 B3 C4"
と言うオーソドックスな音階表記法で記載します。

西洋音楽の声域区分は、
目安ではありますが以下の4つぐらいに分けられます。
ソプラノ(女声):C4〜A5(C6)
アルト(女声):F3〜E5
テノール(男声):C3〜C5
バス(男声):D2〜F4


私の音域でありますが、きちんと歌えることを考慮しますと
おおよそ"E2〜F4"でして、声域区分ではバスに相当します。

ちなみにカラオケで歌いたいJ-POPであるミスチルやグレイなんかは、
ミズチル:〜B4(innocent world)、グレイ:〜C5(HOWEVER)みたいな感じで、
テノールの声域区分になりますので、私じゃとても歌えないわけです。
最近のJ-POPは、このテノール音階の歌手ばかりなので、
そう言う意味では私みたいに声が低い人間には厳しい限りです。

昔大先生とうちの妹と3人でカラオケに行ったことがありますが、
聴いてた感じですと、大先生はおおよそ"〜D5"までの音域が出せるみたいでして
十分テノール音域をカバーできています。
ちなみにうちの妹も"〜D5"までですので、こちらはアルト音域に属します。
ある意味うちの妹と同じ音域が出せる大先生は素晴らしいと思います。
(大先生は"D5"よりも高い声も出ますが、きちんと歌えることを考慮してです)

J-POPの男声で高い声と言えば
 X JAPAN:〜D5(Forever Love)が思い当たりますし、
女声の高い声は
 水樹奈々:〜E5(ETERNAL BRAZE)
 華原朋美:〜G5(YOU ARE THE ONE / TK presents こねっと)
 Globe:〜G5:(Faces Places)
何かが思い浮かびます。
J-POP以外では
 マライアキャリー:〜A5(恋人たちのクリスマス)
なんかがあります。


このように世の中には高い声の人はいっぱいいますが、
ニコニコの中からカラオケ配信されている曲にも
強者がいるわけでして。

エアーマンが倒せない(Team.ねこかん[猫])は
男声で"〜G5"でており、J氏なんかは普通に歌っておりますし、
恋スルVOC@LOID(OSTER project feat.初音ミク)は
女声で"〜C#6"まで出てまして、
一体誰がこんな曲歌えるねんてな感じですから。


まぁ私もボイストレーニングか何かで
安定して"〜A4"あたりまで声が出ると、歌える曲が広がるんですがね。
そうすると"B4〜F5"あたりまでは裏声でカバーできますから
歌の音域が広がるってもんですから。

Date:2008/05/25 (Sun)
仕事柄なのかよく分かりませんが、カラオケに行く機会が結構あります。
音楽が好きなので、カラオケも基本的は好きなのですが
あまり親しくない人と行くカラオケって言うのは
どうしても気を遣うので、かなり苦手です。

大きい理由としては、自分の好きな歌が歌えない
と言うことに限ると思います。
こういう場って言うのは、相手が知らないオタソングなんか
歌えたもんじゃないですし、
微妙に相手が知っている曲を歌わなければならないという
強迫観念が働くからです。

もちろん周りには40代・50代の人もいるわけでして、
そう言うことも加味しながら曲を選んでいくと、
ある程度は無理して選ばなければならないです。

しかも私は最近の流行歌をあまりしらないし、
知ってても歌えない(キーが高い等)曲も多いので
微妙に辛いところです。
ミスチルとか斎藤和義とかも歌いたいけれども、
自分のキーよりも高いので結果歌えないわけでして。

みんながよく知っていて、尚かつ自分に合った曲となると
サザンオールスターズやBEGIN、福山雅治やいくつかのネタソング
に偏ってしまい、結果的にはそれらの歌ばかり歌うように
なってしまうわけです。


それと一緒にカラオケ行った人ならば、ある程度分かると思いますが、
私の声って線が細くて、張りのあるような一定した声が出ずに、
トーンは高いようで、音階は低く高い歌が歌えないと言う、
カラオケには向いていない声であります。

音楽を昔から習っているので音痴な訳ではないですので、
この辺りは発声部位の問題(運動性による音痴)かと思われます。
まぁボイストレーニングや声帯訓練などを行えば
ある程度は強制できるのかもしれませんが。


こういう時はレパートリーが多い人や
歌が上手い人、高い声を出せる人なんかは
本当に羨ましくも思えるものです。

Date:2008/05/19 (Mon)
『ヨーグルト? いいえ、ケフィアです』と言う言葉で
CMやらネットやらでお馴染みになっていたケフィア。
別名『ヨーグルトきのこ』とも言うらしいです。
CM自体は2007年で終わっていたらしいですが、
その強引さと、つなぎやすさから今でも耳に残っています。

ところがあんなにCMをやってたにもかかわらず
現物って全く見たことがなかったんですよね。
まぁそれもそのはずで、CMをやっていた『やずや』は
健康食品の通販会社ですから、一般店頭には置いてないわけです。

さて先日、Kairuと最寄りのショップ99に立ち寄った時、
偶然ケフィアを見つけまして、後日飲んでみることにしました。
もちろんCMでやっていた『やずや』のケフィアではなく、
明治薬品と言う富山の配置薬会社が作っているものです。
(最初はチョコレートでお馴染み明治製菓と勘違いしていました)
しかもドリンク剤。
(やずやのケフィアはカプセル錠です)

飲んでみた感想としては、味は美味しいのですが
『ケフィア? いいえ、ヤクルトです』ってな感じでした。
まぁ同じ乳製品飲料ですからね。
効果は…まぁ気持ちの問題ですよ。

Date:2008/05/16 (Fri)
さて、とある方から教えていただいた憧れ女性ちぇっく
こういうのは、その時の気分だけでよくやるわけで、
当たっていないことも多いですし、
当たっているのかどうか、分からないことも多いわけです。
再現性もあるのかどうか、怪しいところですから、と思いつつやってみると。


>りきっどさんの好みのタイプの女性を診断しました。
>
>まず、ロリコン属性評価ですが、りきっどさんの場合割とロリコンです。
>童顔な女の子が好きなようです。
>次に知的属性評価ですが、割とおバカなのも可愛いかな?と思う反面、
>しっかりと常識を持っている感じが好みです。
>そして、かなり明るい女性が好みなようです。
>服装も割と派手な感じが好きな傾向があります。
>女性の胸に関しては、こだわりはあまり無いようです。
>適度なふくらみがあれば文句は言わないタイプです。
>
>さて、見た目からみた性格的な傾向ですが、おっとりした女性が好みのようです。
>ふわふわした空気のような女性を好む傾向があります。
>外見的な部分で言うと、150cm前後の身長がかなりツボなようです。
>長めの髪が好みなようです。風に揺れる長い髪が好きなタイプです。
>長すぎないツインテールが好みなタイプです。


いや、我ながらこれはなかなか当たっている気がします。
『割とロリコンです』と冷静に答えられているあたり、
もの悲しさがありますが。
ただ少し矛盾しているところもあり、
長めの髪が好きなのか、長すぎない方が良いのか、
かなり明るい女性が好みなのか、おっとりした女性が好みなのか、
そこのところ、ハッキリしてほしいものです。


>そんなあなたにピッタリなアイドルは・・・?
>
>1位:田中れいな (スコア251.9点)
>2位:矢口真里 (スコア250.9点)
>3位:安倍なつみ (スコア250.5点)


なんで3次元に持ってきた時に、
こんなにガッカリした結果になるんでしょう。
と言うか、これはただモーニング娘。を並べただけではないのか、
という感じではありますが。

これじゃぁただのモーオタじゃないですか。

Date:2008/05/13 (Tue)
ところで2次元においては、意外と女装男子or性転換のものが
多く見受けられるような気がします。

少しジャンル分けをしてみますと、
1)性転換、比較的女
 ・かしまし〜ガール・ミーツ・ガール〜
 ・僕と彼女のXXX

2)性転換、比較的男
 ・らんま1/2
 ・天使な小生意気

3)女装、自らの意志
 ・はぴねす!
 ・逮捕しちゃうぞ!
 ・バーコードファイター

4)女装、理由あり
 ・少女少年
 ・ミントな僕ら
 ・乙女はお姉さまに恋してる
 ・ハヤテのごとく!


1)は女の子になっちゃった(女性性)、2)は女の子になっちゃった(男性性)
3)は女の子になりたかった、4)は無理やり女装させちゃう、
ってな感じになりそうですね。

今の主流は4)の感じもしますが、
そう考えると妹が買っていた『りぼん』で10年前に連載していた
ミントな僕らは、かなり時代を先取りしていたものだったと
今更ながらに感じられます。

以前とあるところで、『こんなに可愛い子が女の子のはずがない』
と言う言葉を見た時に、男女平等・男性化する女性があるのならば、
ああそうか、こう言う発想もありなんだよね
と男女観がパラダイムシフトをした瞬間でもありました。
『かわいい男の子>女の子』という、微妙に狂った世界です。

ミントな僕らや少女少年なんかは、
昔は少し抵抗があってほとんど読んでなかったのですが
今なら普通に読めるのかもしれませんね。
だって、かしまし〜ガール・ミーツ・ガール〜が普通に面白い
と思えるんですから。

Date:2008/05/12 (Mon)
女装コスプレオンリーイベント

宝塚(女性の男装)があるのなら、その逆があっても良いじゃないか!
と言うコンセプトなのかどうかは分かりませんが。

こと3次元においては、女装が男装すのは意外と(?)見受けられ、
それはそれで結構似合ってたりもするものです。
例えばFFZのクラウドや、ゼルダの伝説のリンクのような、
いわゆるビジュアル系に近いコスプレは、女性に合うと思いますから。


じゃぁ逆はどうなんだろうと言うことで、
身長が低めで色が白く、女性顔の男性だったら
3次元でもいけるものなのか、気になるところではあります。
女性の男性コスで良いと思えるものは何度かお目見えするのですが、
逆はなかなか見つからないものですから。

とりあえず、汚い女装コスの人とはご遠慮願いたいものです。
むだ毛の処理はきちんと剃る、それが女装コスのたしなみですよね?

Date:2008/05/11 (Sun)
5月3日に倉敷の美観地区に行ってきた時、
『瀬戸の花嫁川舟流し』というイベントが偶々やってましたので
見てみることにしました。




どうやら今年のハートランド倉敷のテーマが
大正ロマンだそうで、その一環のイベントみたいです。
江戸時代の婚礼風景を再現しており、
白むく姿の花嫁が尺八と長唄とともに倉敷川を往来します。


ここまで普通に書いておりますが、
途中まで、
『アニメ 瀬戸の花嫁』の方だと
信じて疑わなかったです。
だってgoogle先生もそう言っておられますし。

だまされたやら、ほっとしたやら
よく分からない気持ちで川舟流しを見ていた、
そんなある暑い春の1日でした。



Date:2008/05/06 (Tue)
4月26日(土)〜27日(日)と横浜で仕事だったために、
大先生の家を宿代わりにさせて頂きました。

せっかく横浜に来たからと言うことで、
夕飯は横浜から東急をつかうと7分で行ける中華街へ行くことに。
中華街に来るのは2回目なのですが、相変わらず店が多くて活気づいています。
日本語じゃなく中国語が街の至る所から聞こえてくるのが印象的ですね。

こんなけお店が多いと、どこが安くて美味しい店なのかは
全く分からないわけでして、どこも同じに見えてきます。
本来なら地元のよく知っている人に、
お勧めの店を教えてもらうのが筋かとは思うんですが、
いかんせん隣にいる方は神奈川県在住にもかかわらず、
全く中華街のことは分からないということで頼りにならないわけです。
もっとも厚木に住んでいる人間が分かるはずもないわけですがね。





そんなわけで値段を確認しつつ、勘を頼りに
大通りから少し中に入ったところにある店に入りました。
客があまり多くなく、こぢんまりとした感じの店です。





私がエビが嫌いと言うことで、コースではなく
お互い好きな物を単品で頼んでいくことにしました。
中華なので濃い味を予想していたのですが、
意外とあっさりとしていて、上品な味付けでした。
個人的には大満足だったのですが、コッテリが好きな人には
物足りないかと思います。
ここがたまたまそうだったのか、どこのお店もこんな感じの味なのかは
1〜2回来ただけでは分からないものですが。





料理に堪能して店を出ると雨が激しくなってきました。
流石これも大先生のたまものですねと思いながら、
小走りに中華街を駆け抜けていきます。

途中大先生に関帝廟を案内してもらいました。
中華街ならだいたいどこにである有名なものだとか。

眺めていると、店の主人らしき方が話しかけてきました。
店の主人のトークが徐々にヒートアップして、かなり鬱陶しくなってきたので
大先生にこの場を任せて、
折角だから俺はこの関帝廟を写真に収めておくぜ、と
他人のふりをしながら写真を取ることに集中しているふりをしました。

あくまで自然なふりを装ったんですが、
当の本人は気付いたみたいですね。(まぁ普通気付きますね)

Date:2008/05/04 (Sun)


J-West(エクスプレス)会員向けに発行している
EX-ICカードが4月末に届きました。

JR東日本・西日本のICカードであるSUICAやICOCAとも連動しており、
ネットで予約をすれば、新幹線もいちいち切符を出さなくても
乗れるというわけです。
特急料金も若干安くなっており(1-2%)、いよいよIC化の波が
新幹線にも訪れてきたわけですね。

一見便利そうにも見えますが、ルールが若干複雑であり、
在来線との併用をする場合は、従来より高額になります。
しかもエクスプレス早得などには非対応。

いまいち使い道が難しく、先日新幹線で東京に行った時も、
使用する機会はなく、家の引き出しの中にしまったままです。
利用する機会は…今後あるんでしょうかね?

Date:2008/05/01 (Thu)
さて5月より、かねてから私が持っており、
かなりお世話になっておりました"ANAマイレージクラブ VISAカード"
の色々な特典が改悪になります。
これもサブプライム問題の影響なのかどうかは知りませんが。


さて、カードを持っていない人にとっては
何のことかは分からないかとは思いますが、

・Edyチャージのポイント付加廃止
・マイル以降手数料が2100円→6300円に(移行時/1年間有効)
・マイ・ペイすリボのポイント2倍サービスの廃止

が今回の改訂(改悪)点です。
特に一番下のポイント2倍サービスの廃止が一番大きいです。


ANAマイレージクラブと言うのは、
15,000マイルを貯めれば、国内往復の航空券がもらえるというものです。

今までは年間3,150円を払えば、特に無理をしなくても
1年間で15,000マイルを貯めることができ、
大阪(伊丹・関空) - 千歳or那覇 の往復航空券をゲットできたのが、
これからは同じペースで貯めると2年半かかる上に、
年間1,050円(マイル移行時に+6,300円、ただしキャンペーン割引あり)
払わなければならないと言うことになります。

まぁ逆に言えば今までが美味しすぎたわけだと思うんですが、
それに慣れている身としてはかなり痛いです。


とりあえず今現在、12,000マイルほど貯まっていますので、
15,000までは貯めて使った後にでも、
今後の対策を考えていきたいと思っております。

とは言え、現状ANAマイレージクラブよりも良いカードがあるかどうかは
かなり微妙なところですので、このまま継続する可能性が高いかもしれません。
今までは神カードでしたが、
今後は他のカードに比べて少し美味しいカードという
位置付けに落ち着くのかもしれませんね。