Date:2008/08/29 (Fri)
・8月15日(金) -東目指し編-

4時半を過ぎ出すと、京都駅も動き出してくるわけでして、
それに合わせて私も動き出す事にします。
とりあえずはコンビニで長旅に向けた水分と食料の補給と、
お手洗いをすましておく事にします。


駅のなかのインフォメーション液晶が起動中。
普段はこういう場面には、なかなかお目にかかりませんよね。
ちなみにOSはWindows2000みたいですね。




いつもの事ながら青春18切符を使用、今回は3日目です。
1日目と2日目の使った行き先については、9月の日記で紹介する予定で。




だいぶ外が明るくなってきましたね。
と言うわけでここからはいつものルートで。
・京都5:30-(JR東海道線快速)→6:36米原
・米原6:57-(JR東海道線)→7:09関ヶ原
・関ヶ原7:18-(JR東海道線新快速)→9:10豊橋

あ…ありのまま今起こった事を話すぜ。
俺は京都駅で米原行きに乗ったと思ったら、いつの間にか豊橋だった。
と言うわけで、電車に乗る→爆睡→目的地手前で起床のコンボで、
実質乗車体感時間20分ぐらいで豊橋まで到着しました。


・豊橋9:32-(JR東海道線)→10:05浜松
・浜松10:12-(JR東海道線)→10:55島田
・島田11:04-(JR東海道線)→13:04熱海

豊橋まで来れば、熱海までの残りは約半分と言う事になります。
だが真の地獄はここからだ!

普段はどうかは知らないのですが、18切符シーズンの
豊橋以東の区間の車内は、列車本数が少ないのも重なってかなり混雑します。
中には大きなキャリーバックを持った女性もチラホラ見かけ、
時期も時期なだけに、コミケ組?と思うことも多々ありました。
まぁ向こうから見たら、私もそのように写っているんでしょうが。




京都から約7時間半で熱海に到着です。
東京へはここからさらに2時間ちょいかかるので、
大阪・京都から東京までは順調に進んで10時間という計算になりますね。




温泉の町だけあって、駅前には無料の足湯と間歇泉があります。
さて、ここで合流予定の大先生を待つ事にします。
『手書きのスコアのボーリング場があるから』と言う理由だけで、
わざわざ厚木から1時間かけて西にやってくるわけでして。
めんどくさがりですが、自分の興味がある事だけは
無理してもやろうとするんですね、本当に。

Date:2008/08/25 (Mon)
・8月15日(金) -夜明かし編-

午前0時ぐらいに飲み会は解散となりました。
さて私は家には帰らず、東京行きに備える事にします。

・四条24:25-(京阪電車)→七条24:28
京阪電車で七条まで向かい、京都駅近辺の漫画喫茶で
始発まで時間を潰す予定で移動開始。
後々考えると、この行動があだとなるわけでして。


京都駅到着後、漫画喫茶に行くとまさかの満室お断り宣言。
満室と言う事を想定していなくて、他にこの近辺で漫画喫茶もなく、
途方に暮れる事になります。

ここで出てくる選択肢として
 (1)四条まで徒歩又はタクシーで戻り漫画喫茶を確保
 (2)24時間開いているファミレスを探す
 (3)近くの格安ホテルを確保
 (4)いっそのこと京都駅で野宿

まず始めにネットで(2)を探したのですが、近くに該当店舗無し。
続いて(1)の可能性を考えましたが、荷物が多いため歩いていくのは厳しく、
タクシーを使うのであれば、値段的に考えても(3)を選択した方が
良いのではないかと思い却下。
じゃぁ(3)にしたのかというと、この時点で時刻は1:45、乗る電車は5:30、
あと3時間半待てば始発が走ると言う事を加味して、
まさかの(4)の選択肢になってしまいました。


と言う事で腹を据えたら、早速待機場所もキープしに行きます。
なに、仲間もチラホラいるから心細くなんてありません。
多分この方たちも、大きい荷物を持っているから始発組なんでしょう。
それよりもたまに若い女性の姿を見かける事もあり、
そっちの方がビックリしましたが。
中には定住されておられるような方もおられましたが、
こちらにはあまりお近づきにはなりたくないもんです。

さすがに寝るのはどうかと思ったので
4時半までの2時間半ぐらいは、ひたすらDSとノートPCが大活躍しました。
途中、駅を見回りにきているガードマンに場所変更を求められる
と言うトラブルもありましたが、(向こうは慣れた感じでした)
順調に(?)時間を潰す事ができ、朝を迎えました。


今回の反省点、漫画喫茶は満室の場合も考えておけ。
四条で行っとけば良かったと後悔した夜でした。
ちなみに野外で野宿したのは、実に10年ぶりぐらいですかね。

Date:2008/08/24 (Sun)
・8月14日(木) -飲みあかし編-

さて、東京に行く今回のプロジェクトは
すでに前日から動いていますよ、というわけでして。


この日は高校・大学時代の面子との飲み会の日でした。
18:30から京都で開始ということだったのですが、
この日仕事を入れていた私は当然間に合う訳もなく、
2次会の途中からの参戦となりました。

到着したところ、なんかあまり見かけない女性の顔があるなぁ
と思ってよく見たら、某にょろ氏の相方の方も参戦しておられました。
この方とも高校-大学と同じだったにもかかわらず
今まで一切面識がなかったわけですが、
大学卒業して5年ほどたった今になって
繋がりが出来るというのも不思議な感じがします。

しかしなんだ、うちらの集まりでは、
結婚前には相方を飲み会に連れてくると言う
暗黙のルールでもあるんですかね。
なんか公開処刑されているみたいな感じです。
そんな中に自分の嫁さんを連れてきた勇気に感服します。


ところでいつも思うんですが、どうしてこの面子は
高校時代から全く変わらないものなんだろうかと。
いや、それ自体は素晴らしい事かと思うんですが、
会話のレベルとかがもう高校生と同じレベルなわけでして。
10年前のネタでイジラれ続けるとは、
その時は思いもしませんでしたよ。
いや本当にみんな、昔のくだらない事だけはよく覚えているもんでね。

高校-大学卒業後も半年に1回のペースで
ずっと続いているこの集まりですが、
今後も行けるところまで続いていってほしいなぁと思います。

Date:2008/08/23 (Sat)
我が家に来られた方なら周知の事実となっていますが、
うちの部屋は無駄に熱の保温性が良いのです。
そのため冬は大変過ごしやすく、
暖房をつけなくても(コタツがあれば)過ごせるわけです。
そのかわり夏は地獄絵図となるわけでして。
…まぁこの話は年に1回はしているような気もしますが。

我が家には扇風機がなく、クーラーのみで夏を乗り切っています。
つまり暑ければ冷房を際限なく使うわけでして、
毎年7月〜9月の電気代は例年月の倍以上に跳ね上がります。
社会人で仕事をしている身でもありますので、
快適な睡眠を得るためには致し方ない事なのです。

そういうわけでして今月分の電気代は、245kwh:\5,312
となっており、皆さんのところと比べてどうなのかは分かりませんが、
うちとしては、初めて5000円の大台を越したんじゃないでしょうか。


ちなみに電気代と反比例するのがガス代であり、
こちらは冬に上がり夏に下がる傾向があります。
うちはキッチンは電熱コイルであり、
ガス代は純粋に風呂場のお湯の使用に相関しますから。

で、今月のガス代を見たところ、1m3:\890。
1m3って、計測できる最低容量じゃないですか。
今は毎朝のシャワーの設定温度を35℃にしているので、
この時期の水道水の水温が30℃弱とすれば、
ほとんど加熱していない訳ですしね。


まぁ普段は瞬殺している光熱費ですが、
こういう機会でもないとじっくり見る事はないですから。


Date:2008/08/15 (Fri)

色々とありましたが、温泉に入る事にします。
『よかたん』の愛称が付いているんですね。




入り口には足湯もあります。
こちらは当然ですが、無料で入れます。




入り口付近にあった注意書きの看板ですが、
これに反応した私は、間違いなくニコ房ですね。




さすがにお風呂の中でカメラを撮るわけにも行かないので
館内案内図でも撮っておきます。
いくら男風呂といっても、うかつにカメラを回していると、
変な目で見られるのは間違いありませんし、
偶然パパとお風呂に入りに来た幼女を撮ってしまい、
社会的制裁を受けてしまうリスクもあるわけでして
そんな危険な事は出来ませんから。


入浴料は600円と良心的。
きちんと露天風呂(源泉風呂)や滝風呂、低温風呂やサウナもあって
満足のいく施設となっております。
たっぷりと2時間半ほどいたでしょうか。
かなりゆっくり出来ました。
と言うかゆっくりしすぎて若干疲れたような気もしないでもありませんが。




ところで、このあたりは山田錦の生産地らしいですね。
周りには結構田んぼが多く、
中には『山田錦生産中』とか書いてあるところもありましたから。




と言うわけで、同じ敷地内にある山田錦の館です。
日本酒と何故か野菜がたくさん売っていました。
まぁ田んぼだけでなく畑も多いんで、この辺りで取れたもんなんでしょう。




折角なので、酒好き(?)のお二人にお土産の大吟醸 吉川を購入。
油性ペンでやっつけ仕事もしてみました。




帰る途中、東条湖の方へふらり向かい、
車通りがない良さそうなところで車を止めて少し夕涼みを。
時刻はひぐらしのなく頃。
川の流れと、カナカナと言う音だけが辺りに響きます。

昔からそうでしたが、この季節のこの時刻というのが好きです。
暑くて鬱陶しい夏の日差しがなくなり、
ふと静寂と心地よい風が訪れる黄昏時。
その中でひぐらしの鳴き声だけが響き渡る。

逢魔ヶ時とも言い、この時間帯は一般的に
奇妙な感覚を覚えたり、幻覚を見たりしやすい
と言われていますが、何となく頷けるような気がしますね。

Date:2008/08/11 (Mon)
先日7/20(日)に、兵庫県にある吉川温泉に日帰りで行ってきました。
と言うのも、Zenが久々に日曜日が休みでして、
ダラダラ過ごすのはもったいないだろうと言うわけで、
かねてより私とkairuが行きたいと言っていた
吉川温泉に行く事となりました。

ちなみに吉川と書いて、『よしかわ』でも『きっかわ』でもなく、
『よかわ』と読みます。
兵庫県三木市(神戸市と山側で隣接)にあるところです。
落花生メンバーは分かると思いますが、
何故ここに行きたかったかは、推して知るべし。




前日よりkairuとZenは我が家に待機してもらいました。
当初出発予定は10:00でしたが、11:50に出発。
午前中のうちに出発できたのは、正直奇跡だと思いました。
とりあえずZenの車で環状線→中国道をひた走ります。




途中サービスエリアで昼飯も食いつつ、
出発から1時間半で吉川まで着く事が出来ました。
中国道も池田〜西宮までは混んでいたんですが、
さすがにここまで来るとガラガラですね。
何気に東条湖ランドの近くですね。




と言うわけで順調に吉川温泉に到着…
と思ったら運転手の方が突如『財布がない!』
とのたうち回ってます。
記憶をさかのぼると、先ほど昼ご飯を食べた
サービスエリアのベンチに置き忘れてきたかもしれない
との事です。

と言うわけで目的地に着いたにもかかわらず、
急いで車をUターンして高速を逆戻り、先ほどのSAまで行きます。
その間に私は104で電話番号を確認してSAに電話をかけ、
財布の有無を確認するという作業を行い、
車内は騒然とした状況になっていました。
電話でSAの人にベンチ周辺を調べてもらいましたが、
見当たらないと言う事で、現場に向かう車の中に
重苦しい空気が漂います。

30分後現場SAにつき、Zenが忘れてきたと言った
ベンチ周辺を3人で探すも財布は見つからず。
と、その時私とkairuが同時にとあることに思いつきました。
液『そう言えばこのベンチで飯食った後、
   そこのかき氷を買いに行きましたよね?』
kairu『その後真っ直ぐどこにも寄らずに車に戻りましたよね?』

と言うわけで車の中をくまなく探すと、後部座席より財布が出てきました。
この人騒がせやろうが、どたばたの30分間は何だったんだ
と思いましたが、まぁ無事に見つかって何よりです。
早とちりをする前によく状況確認をしろ、
良い子のみんな、分かったかな。




あれ、なんかついさっきも
この看板見たようなデジャヴが。

Date:2008/08/05 (Tue)
・山本昌投手が200勝 42歳11カ月の最年長で到達
・山本昌200勝、趣味のラジコンカー断ち悲願達成

プロ野球24人目の快挙です。
ひょっとしたら最後の200勝投手になる可能性もありますが。
(次は西口(西武)の155勝なので)

これで思う存分、本業のラジコンの方に集中できますね。
まぁとりあえずは、副業の野球の方も頑張ってもらいたいものです。

今回は最年長完投勝利のおまけも付いてきましたので、
とりあえず最年長二桁勝利(現在7勝)と、日本シリーズの出場、
悲願の日本シリーズ勝利を目指して頂きたいものです。

色々と感慨深いものはありますがこれぐらいにしておき、
今後も末永い活躍を、応援させて頂きたいと思います。

Date:2008/08/03 (Sun)
まぁLISMOに限らず、着うたフルはキャリア問わず
値段は一律315円〜420円ほどですからね。
音質はたいしたことないくせに、お金だけは取るわけですね。
金額もそうですが、DLした音楽のバックアップがとれないとか、
他の媒体に移動出来ないのも致命傷です。

これだったら自分でCD借りて、変換して携帯に送った方が
遙かに安上がりで良いと思います。
もしくはおとなしく携帯オーディオプレイヤーを
買った方が良いかもしれませんね。

CDからPCに音楽取り込んで携帯に転送させて
音楽を聴くのにはコストがかからないのに、
着信設定させようとするとコストがかかるあたりも不思議な感じです。
まぁこのあたりは携帯オーディオプレイヤーとの
差別化のつもりなんでしょうかねぇ。

正直なところ、あれだけのお金を払って着うたフルをDLして
使っている人ってどれだけいるんでしょうか。
まぁビジネスとして成り立っているし、
結構な人数が使っていると報道もされているので
ある一定以上のニーズはあるのかもしれませんが。

公式ではありませんが、今の携帯電話(W53T)は
自作着うたが作れるので、ある意味重宝しています。
AUの東芝機は、代々自作着うた設定ができるんですよね。
EzMovie(3gpp2)形式で携帯に転送すると、
500KB制限(70秒)がありますが、着信設定が出来るわけです。


ADSL(YahooBB)の時もそうでしたが、
iPhone旋風に乗ってソフトバンクが良い意味で
市場を活性化してくれる事を望みます。
そう言う意味で、ソフトバンクを陰ながら応援しています。
私自身ソフトバンクやYahooBBにを使う事は
過去も現在も未来も無いかとは思いますが。

ちなみにAUは2〜3年前は元気があったんですが、
ここ1〜2年はなんだかなぁと思う事が増えています。
もう一回どん底まで落ちてから反省してくれればいいのになぁ
と心底思います。

Date:2008/08/02 (Sat)
au『LISMOは1曲420円、iTunesは99セント(約106円)。
  LISMOの方が権利者を大事にしている』



長年AUユーザの私ですが、この発言については
『おまえは何を言っているんだ』と言わざるを得ないところです。

いやいや、正直高いことを自慢する企業は初めてみた感じです。
まさに物は言い様ですよね、本当に。
『向こうのスーパーはトマト1パック148円、うちは198円。
 うちの方が農家を大事にしている』
と言っているのと何らかわりはありません、説得力が皆無です。

とりあえず、ユーザのことを4倍バカにしている事だけは分かりました。
もういっそのこと、1曲1000円ぐらいにして
ものすごく権利者を大事にしてくれたらいいと思います。
まぁ権利者を大事にすることは結構ですが、
もっとユーザを大事にした方がいいと思いますが。

権利者に4倍金が行ってるんであればまだ良いんですが、
420円の配分内訳を公表していない以上、
実際にどれだけ行っているのかも全く分からないですからね。
ちなみにここで言う権利者というのは、
歌手なり作曲家と言った著作者のことであり、
権利団体のことではありませんので、あしからず。

Date:2008/07/25 (Fri)
せっかくの夏。
とある人から、夏をどのように過ごすかを決めるための
小さなIQテストを送られたので、やってみることにしました。


ある口の利けない人が歯ブラシを購入しようとしています。
彼は歯を磨くジェスチャーをして、
店員にうまく伝えることができたので
目的の歯ブラシを買えました。

次に、ある目の見えない人が、
自分の目を隠すためにサングラスを買おうとしています。
さて彼はどんな風に表現をすれば
うまく店員に伝わると思いますか。

答えを見る前に考えてみてください。

もしこの解答を間違ったなら、
今年の夏は引きこもってばかりいないで、
お出かけしましょう。

では、長野にでも行ってきます…。



→答え
彼の場合は口を開けて「サングラスをください」と言うのがよい。

Date:2008/07/21 (Mon)
地デジの歴史。某ページの一部改変です。
大筋はだいたいこんな感じなわけで。


〜2003年〜

総務省:『おまえら、電波の有効利用のために、地上デジタル始めるぞ』
権利者団体と放送局:『B-CASとコピーワンス。非の打ち所のない完璧なシステムだ』


〜2004年〜

総務省:『お前らの考えた糞システムはあまりにも評判が悪すぎる。
     このままだと地デジがコケて俺らの面子が潰れる。もっとマシな規格を考えろ』
権利者団体と放送局:『そんな事言われても、これ以上の譲歩は不可能です』
家電業界:『クソすぎて売れないと俺らも困るんだけど』
経済産業省:『困るんだけど』
権利者団体と放送局:『不可能です』
家電業界:『EPN(デジタルデータ暗号化著作権保護方式)にしようよ』
経済産業省:『しようよ』
権利者団体と放送局:『絶対ヤダ』


〜2006年〜

総務省:『一体いつまで会議してんだよ。早く結論出せよ』
権利者団体と放送局:『あーうるさい。じゃあコピー9回にしよう。
           今まで通り1世代しか出来ないけどそれが9回。どう?』
家電業界:『いやそれ全然意味ないし…。思い付きで喋ってるだけだから、
      仕様もメチャクチャだし…」
権利者団体と放送局:『コピー回数9回になるなら、補償金制度は当然拡大だね!』
家電業界:『「拡大だね!」じゃねーよ。人の話を聞け』
権利者団体と放送局:『家電業界は非協力的だなー。だせぇ。
           さっきからEPNがどうとかグダグダ言ってるけど、
           要は勇気がないんでしょ?』
総務省:『おっと名案きてる!よし決定!名前はダビング10で行こう!時間ないし!』
権利者団体と放送局:『行こう行こう!』
家電業界:『…』
フリーオ:『儲かりそうだなあ』


〜2007年〜

権利者団体と放送局:『さて導入だ。ところでiPodとかそれ系のハードからも
           補償金取るって事で問題ないよね?』
家電業界:『去年からずっと認めないって言ってんだろボケ!』
権利者団体と放送局:『そんなバカな!なんという協調性の無さ!
           積み重ねてきた議論を振り出しに戻した!
           お前らのせいでまた国民の皆様に迷惑がかかってしまう!』
家電業界:『…』
文化庁:『私は文化庁です!文化の事なら私に任せろ!
     補償金を拡大する事に同意しないなら、ダビング10も即刻中止!
     この2つが切り離す事の出来ない物である事は、確定的に明らかです!』
読売新聞:『よく分からないけど、みんな叩いてるから、威勢のいい事書いてみようかな…。
      「家電メーカーの頑固な姿勢が目立つ!
      彼らはコピーワンスがイヤだイヤだと言うばかりで何も代案を出さない!
      言うだけなら小学生でもできる!
      国民全体の利益を考えてもっと協力的になるべき!」』
エイベックス取締役:『私はこの件に関して何の利害関係も持たない中立の第三者ですが、
           家電業界が自らのお家騒動を権利者側に責任転嫁して
           ダビング10の開始を遅らせようとしているならば、
           言語道断である!』
総務省:『うるせえ!足引っ張ってんじゃねーよ、カルチャーファースト野郎ども!!!
     遅れたら面子が潰れるって言ってんだろ!殺すぞ!』
草なぎ君:『もう始まっています!もう始まっています!今すぐ始めないとお前は死ぬ!』
総務省:『あと3年しかない。国民一人一人にもっと危機感をもってもらわなければ』
フリーオ:『儲かりそうだなあ』


〜2008年〜

総務省:『1ヶ月遅れになったが、なんとかダビング10をスタートする事が出来たぞ』
権利者団体と放送局:『ダビング10開始したんだから、保証金の額は当然アップね』
家電業界:『業界で話し合った結果、やっぱりDRM(デジタル著作権管理)付きコンテンツに
      補償金は不要だという結論に達した。我々は1枚岩である。』
権利者団体と放送局:『開始してから、ダビング10は保証金不要と言うなんて、
           後出しジャンケンだ、卑怯だ』
家電業界:『何度も言っているが、新たに補償金対象が拡大するなんてとんでもない』
総務省:『前回ダビング10開始にあたり、
     「関与したクリエーターが、適正な対価を得られる環境を実現すること。」
     と言う文面にお互い合意したはずでは?』
権利者団体と放送局:『その通り、その適正な対価とは補償金の事だろ、常識的に考えて』
家電業界:『そのつもりなら最初から補償金って書くだろ、常識的に考えて』
文化庁:『おまえら、3年前から何一つ進展してねぇじゃねぇか。
     年内に報告書を書くこっちの立場にもなって見ろよ』

Date:2008/07/20 (Sun)
さて、地上デジタルテレビ関連の話題で、
今月一番大きな話題になったのは、7月4日に解禁となった
『ダビング10』解禁のことですよね。

今までHDDレコーダからDVDにコピーする場合は、『コピーワンス』と言い
ムーブ1回(1回しかコピーできず元データは消去)だかだったのが、
『ダビング10』では10回コピーできる(コピー9回とムーブ1回)
ようになったわけです。

アナログ録画に比べるとこれでも不便なのは否めないわけですし、
BSデジタル放送は従来通りの『コピーワンス』と、
必ずしも良いとは言い難いのですが、
それでもかなり進歩したと評価しても良いんじゃないでしょうか。


あまり大々的には報道されてはいませんが、
個人的な『ダビング10』の魅力を言わせてもらうならば、
『アナログ接続でのコピーは実質無制限に可能になった』
と言う事でしょうか。
アナログ経由でハイビジョン画質を、PCやDVDに解像度を下げて
コピーするのが多いと想定される私としては、
この改善は大きいものです。


今回はオリンピック特需&夏のボーナス戦線を控えて、
これ以上もめて消費者に愛想を尽かされたり、
売り上げ減少に繋がるのは双方良くないと、
家電メーカ側と権利者側とがお互い折り合って(一応形の上では)
合意したものとなってます。

ただ開始してみて早速、
機器のアップデートの不具合で、レコーダーの中のデータが消去されたり、
権利者側は、ダビング10にしたんだから保証金増やしてねと言ったり、
家電メーカ側は、保証金の事とダビング10は別問題と対立姿勢を示したり、
半分消費者不在による論議はこれからも続きそうで、
香ばしいなぁと思わざる得ないところです。

まぁこれだけ色々と利権が絡んでいる地デジですから、
お互い引くに引けないところなんでしょう。

Date:2008/07/12 (Sat)
ただこれらように、後々巡り会う事が出来る事もあれば、
そうでない事もあるわけでして。
何も音楽に限ることではなく、例えば
昨日見ていたWebサイトに、翌日もう一度見てみようと思っても
どうしてもたどり着く事が出来なかったり、
また明日見たらいいやと思ってたものがWebから削除されていていたりと、
永遠の別れを味わうケースもあるわけです。

そう言う事があるので、最近はこう言うコンテンツに対する
出会いと言うのは、本当に一期一会だなぁと思うわけです。
出来る限り『良いな』と思ったもので
マイナーだったり再現性が少ないと思われるものに関しては、
その場で手に入れてしまうべきだなぁと思います。

簡単な作業でできたり、少しのお金を払えば手に入るものに関しては、
振り返ってみると、迷ったら保存・買いのケースが多いと思います。
もちろん『即断→即決→即後悔』の3連コンボも健在ではありますが。

あと、このテーマからはずれますが、
特にPC内のデータとかの場合、バックアップは本当に大事。
うっかりしているとHDDクラッシュ→永遠の別れなんてことが訪れますから。
『記憶の中にバックアップしている』なんて戯言はいいから、
本当に大事なモノはバックアップしておくべきですよね。

Date:2008/07/07 (Mon)
小学校の時に一度だけ聴いて、その曲名が分からず、
10年後にネットで検索して、その時聴いた曲の曲名を知る、
そんな偶然もあるわけです。
それが有名だろうと、そうでなかろうと関係なくね。

http://rakkasei.ath.cx/~riquid/flash/yumeno.htm

Date:2008/07/05 (Sat)
今月は、微妙に1つのテーマでいこうかなぁと
思ったり、思わなかったり、ラジバンダリ。


テレビやラジオや街角を歩いている時などに聴こえてくる音楽で、
良い曲だと思っても、一昔前ですとそれが何の曲なのか、
調べる事はなかなか難しいものでした。
それがネットの普及で、調べる方法が増えてきています。

一例を出しますと、歌詞の一部分だけ知っていれば
その部分を検索すればヒットする事があります。
歌詞が分からない時でも、音階を入力して検索をかけて
ヒットした事もあります。
どれだけのデータベースがあるのかは知りませんが、
最近では鼻歌検索と言うものもあります。
ラジオやテレビの場合、今オンエアされている曲を
ネット経由で知る事も出来るようになっています。
場合によっては無料で視聴したり、
曲をDLしたり(着うた・ITunes等)することもできます。

私自身、昔ラジオとかでたまたま聴いて
頭におぼろげに残っているタイトル不明曲が
このようなネット検索で引っかって判明した事も多々あり、
こういう側面でもネットの便利さを感じています。

正直、ほとんどの曲の著作権を持っているJASRACなんかは、
もう少しこう言うような取り組みでもやってくれれば、
ユーザとしても便利でありがたいのになぁと思います。

まぁ、あそこはそう言うのが仕事ではないので
仕方がないのかもしれないですが。
むしろ最近は歌詞に対する著作権の締め付けが
昔よりも厳しくなっているので、歌詞検索で容易にヒットしなくなった
という弊害の方に荷担している感じで、困ったもんです。