常勝の勝間和代v.s.不敗のひろゆき

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先日の勝間和代+ひろゆきのテレビでの対談を、
遅ればせながらYouTubeでやっとみました。
【ネットの匿名性】 勝間 vs ひろゆき 1/3
【若者への起業促進?】 勝間 vs ひろゆき 2/3
【国民幸福度】 勝間 vs ひろゆき 3/3

まぁお互い癖がきつい百戦錬磨であり、
さながら『常勝の勝間和代v.s.不敗のひろゆき』
と言うような様相でした。そのように見るとなんか面白いですね。
ちなみにご存じの方が多いかとは思いますが、
ひろゆきとは2チャンネル掲示板の(元)管理人&創立者、ドワンゴ代表取締役です。


今回のテーマは、一応『インターネットの匿名の是非』と
『若者の起業離れ』、あと『格差問題と国民幸福度』の話題に関してでした。

勝間和代は自分の主張を、『正当的な事』として話を進めたかったみたいですが、
そこはくせ者のひろゆきであり、そう簡単に許容はしなかったような感じです。
まぁこういう問題に関しては、お互いに逆の立場、逆の価値観でありながら
専売特許みたいなところがありますが、ひろゆきの方が色々と理論・屁理屈等で
かわしながら、有利にトークを広げていた感じがありましたね。

逆に勝間和代は意見に一貫性がないところがところところで露見しており、
論点が徐々にずれてきているような感じを受けました。


理解出来ない価値観を持った二人において、
勝間和代は『それはおかしい、自分が正しい』というスタンスに対して
ひろゆきは『そう言う価値観も良いですが、
こういう価値観があっても良いですよね』と言うスタンスで望むんですよね。

たとえば勝間和代は『格差は無い方が良い』『インターネットは実名が良い』
『若者は企業した方が良いし、その環境をもっと充実指すべき』等々、
ある意味優等生で、理想的で、馬鹿正直な意見を通そうとするわけです。

まぁそれは理想であり、そうなるように努力することは良いことだと思います。
一方、ひろゆきのスタンスとして『そもそも問題?解決する必要あるの?』
『そうしたい人はそうすればいい、したくない人はしなくて良い』
と言う感じで話が平行線で進み、
最後に勝間和代の方が思い通りに行かなくて逆ギレしたと言うのが私の印象です。


立脚点失った勝間和代のトークは、もう、頭悪いただのおばさんの戯言でした。
世の中、客観的な意見というのは大変大事ではありますが、
やっぱりああいう時、議論で大事なのはブレない事。
『社会はこうなので、こう思う』という人任せな客観視ではなくて、
『自分は何を根拠にこう思う』という個人の意思なんですよね。

ひろゆきの意見は狂人ですが、ブレていない。
勝間和代の主張が『いわゆる頭の悪い世の中の大人達』と内容、
スタイル共に同じだったのは、やっぱりというか残念でした。

まぁ一番相性が悪い相手だったかもしれませんね。
ある意味ご愁傷様でした。

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