2011年9月アーカイブ

風雨来紀行4日目

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・オンネトー : 訪れた人の心の中を映し出すかのような湖
  雄阿寒岳のふもとにあるオンネトー。
  標高623m、水深は最大9.3mで、周囲にはアカエゾマツなどの針葉樹林が生息し、
  季節や時間によって様々な表情を見せる湖面の様子から、
  通称五色沼とも呼ばれている。
  付近が火山帯により、湖底から硫黄がしみ出しているため水質は弱酸性。
  そのため魚は生息してなく、エゾサンショウウオとザリガニだけと極めてわずか。
  温泉の滝である湯の滝は、マンガン酸化物生成現象を地上で見ることが出来る
  世界で唯一の場所として注目を集め、現在では入浴が不可となっている。

  オンネトー温泉景福は、水曜どうでしょうの十勝二十番勝負で訪れた場所。
  ロケ地は露天風呂とホテル入り口。露天風呂は敷居はあるものの、半混浴である。

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・阿寒湖 : 湖底に眠る無数のマリモは歴史の生き証人 (釧路支庁7)
  阿寒を代表する2つの山、雄阿寒岳と雌阿寒岳に囲まれた美しい湖が阿寒湖。
  国の特別天然記念物のマリモが生息している場所としても知られている。
  周囲26km、海抜420mで湖上には4つの島が浮かび、マリモの観察も出来る。
  温泉が豊富で、どこの宿からでも楽しめる。
  周辺には幾度かの噴火により出来たと言われる、ペンケトー、パンケトー
  太郎湖、次郎湖など無数の湖がある。
  ここには道内一番の大きなアイヌコタン(部落)があり、
  アイヌの伝承や文化にも触れられる。
  ミミズクの姿をしているのはアイヌの守護神である。

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風雨来紀行3日目

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・摩周第一展望台 : 霧のたちこめる摩周湖、何とも言えず幻想的 (釧路支庁12)
  透明度世界1位を競う摩周湖の海抜は351m。
  湖岸の急斜は45°とかなり厳しい立地条件となっている。
  またこの湖は、流れ込む川もなければ、流れ出る川もない。
  しかし雨がいくら降っても水位がいつも変わらないという。
  3ヶ所ある摩周湖の展望台の中で、もっともポピュラーな第一展望台は、
  絶えず観光客でにぎわっている。

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・摩周第三展望台 : 摩周湖は見る場所によって様々に表情を変える
  摩周第一と第三展望台では、摩周湖の水の色も姿も一変する。
  正面のカムイヌプリ(摩周岳)は険しい男性的な表情をあらわし
  中島を間近に望め、世界一澄んだ蒼い水は絶壁に生える樹木を映している。

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・裏摩周展望台 : 裏から眺める姿は、摩周湖のもうひとつの顔 (釧路支庁24(隠))
  神秘の湖、摩周湖をこれまでとは違った角度で眺めることが出来る裏摩周展望台。
  この展望台は摩周湖の北東にあり、直線で行ける道はないため
  摩周第一第三展望台からは50kmほど走らなければならない。
  裏摩周は第一・第三展望台よりも標高が低いため
  霧の影響が少なく静寂の中の湖面を眺望できる。

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・神の子池 : 地下で摩周湖と繋がっている神々の池 (釧路支庁23(隠))
  神の子池は周囲220m、水深5mの小さな池で、水温はわずか8℃。
  摩周湖の水位が変わらない理由は神の子池にあり、
  摩周湖の水が地下を通り、伏流水として1日1万2000トンも湧きだしているからである。
  アイヌの先住民たちは、この不思議な池を、神様からの贈りものとして
  神の子池と名をしめし、言い伝えているという。
  冬でも凍ることのない、蒼く光る池の中には、砂を舞わせて湧き出る水の様子や、
  朽ちた大木、オショロコマの泳ぎなどが見られ、摩周湖同様大変神秘的な池である。

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・ウトロ 荒削りな岩に囲まれた、知床観光の玄関口 (網走支庁2)
  ウトロ(宇登呂)は知床半島観光の入り口となる町で、
  港には多くの観光バスや観光客でにぎわう。
  オロンコ岩展望台はウトロ港の中心にそびえ立つ岩山で、全長150mほどある。
  その名前の由来は北方狩猟民オロッコ属に由来すると言う。
  頂上の展望台からはウトロの町を360°見渡すことが出来る。

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・オホーツク海岸 : 迫り来る流氷は、訪れる者に何を伝えるのか
  有名な流氷・氷結地帯であるオホーツク海岸。
  ほぼ中央に位置する紋別港は、世界三大漁場の1つとして知られているオホーツク海に面し、
  鮭漁やホタテ漁で活気に溢れている。
  昨今名前が知られてきた流氷の妖精クリオネは、オホーツク海周辺で見ることが出来る。

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・カムイワッカ : 来るものを拒んでいるかのような天然の滝壺 (網走支庁4)
  知床半島の秘湯の1つであるカムイワッカ湯の滝。
  知床硫黄山から沸き出た温泉がカムイワッカ川に流れ込んで滝になり、
  その滝壺が天然の湯舟になっている。
  温泉の流れる滝を20分ほど登ると滝壺に到着するが、
  現在は一の滝までの付近までしか登れないようになっている。
  滝の周辺は滑りやすいので注意して登っていく必要がある。
  酸性が非常に強いため、お湯の色が緑色の不思議な温泉である。
  この滝に行くためには、知床五湖から10kmはどダート道を通っていく必要があり。
  冬期シーズンは通行止め、夏期シーズンは車両規制がしかれている。
  シャトルバス運行時期は自家用車での進入は禁止になっている。
  カムイワッカはアイヌ語でカムイ=神の ワッカ=水 と言う意味。

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・知床五湖 : 太古の自然を今に残す、動物たちの楽園
  エゾマツ、トドマツなどの針葉樹の原生林に囲まれた5つの湖がある知床五湖。
  知床国立公園の中でも原始性の高い自然が残った地域である。
  湖を一周できる遊歩道があり、周りの樹木や知床連山を湖面に映しながら
  静寂を保っているその姿は、まさに原始の中の楽園にふさわしく、
  数多くの動植物を目にすることが出来る。
  この付近はヒグマ生息地帯であるため、ヒグマ注意の看板もある。

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・オシンコシンの滝 : 知床半島を代表する滝は見る者を圧倒する (網走支庁1)
  斜里からウトロに向かう途中の国道334号線沿いにあるオシンコシンの滝。
  オシンコシンとはアイヌ語でオシュンクウシ(えぞ松の発生するところ)という意味で、
  知床半島最大の滝である。
  落差は80mで途中で2筋に分かれているため双美の滝とも呼ばれ、
  日本の滝100選にも選ばれている。
  昭和33年に周辺でオーロラが見られたことに起因して行われている
  オーロラファンタジーは、滝を電飾でライトアップし、冬の知床を盛り上げている
  祭りの1つである。

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・網走駅前 : 道東を訪ねてきた旅人同士が行き交う駅
  北海道の東の玄関口の1つ網走駅。
  札幌発の特急オホーツクの終点となる駅で、
  ここから西は旭川へ向かう石北本線、東は釧路へ向かう釧網本線になる。
  オホーツク海と歴史に彩られた道東の拠点である。
  近くには博物館網走監獄や、現在使用されている網走刑務所がある。

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風雨来紀行2日目

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・コッタロ展望台 : 遠く見渡せる釧路湿原は、野生動物の宝庫 (釧路支庁18(隠))
  釧路川支流のコッタロ川流域に広がる湿原を一望できるコッタロ展望台
  国立公園特別保護地区に指定されている湿原で、葦や菅原の中に川が蛇行している。
  ここでは池沼の水面を植物が覆い、湿原の落とし穴と言われているヤチマナコ
  が多数あることで有名。
  展望台は小高い丘と言った感じの山にあり、登るにつれてコッタロ湿原の全貌が見えてくる。
  タンチョウやエゾシカなどの野鳥・野生動物を見る機会もある。

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・塘路湖 : 大陸を超えて旅する、渡り鳥たちの休息地 (釧路支庁5)
  周囲18km、面積6.37km2と、釧路湿原の中では最大の海跡湖で、
  湖岸にはスイレン科のネムロコウホネやベカンピなど、水生植物の群落も見ることが出来る。
  また季節ごとに国境を越えてくる水鳥などの渡り鳥も多く、タンチョウの姿も観察できる。
  夏期シーズンはカヌーやキャンプ、冬期シーズンはワカサギ釣りなどが楽しめる場所。

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・多和平 : 見渡す限りに広がる360°の地平線は圧巻 (釧路支庁14)
  多和平は標茶町北に位置し、2万2000ヘクタール及ぶ広さを誇る日本一の公共牧場。
  牧場には8500匹ほどの羊が群れ、3500匹あまりのホルスタインが放牧される。
  看板の文句通り、標高220mにある展望台からは、360°地平線が一望でき、
  東には広大な根釧台地、北の方角には雄阿寒岳や斜里岳などの道東に連なる
  山々を見ることが出来て、非常に気持ちが良い場所である。
  広大な敷地内にはキャンプ場もあり、満天の星空や壮大な朝日なども
  多和平の人気の1つである。

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・和琴半島 : 和琴を奏でるような、ミンミンゼミの鳴き声 (釧路支庁8)
  屈斜路湖の辺りに1つだけ突き出た和琴半島。
  この半島の周囲には温泉がいくつも噴き出し、温暖なため、
  ミンミンゼミの最北限の生息地になっている。
  和琴の地名はアイヌ人がワコッチ(魚の尾のくびれたところ)と言っていたものを
  作家の大町桂月がこの地を訪れた時に、和琴という和名に改めたと言われている。
  入浴できる温泉も数ヶ所あるが、半島の入り口付近にある露天風呂は
  明るいうちは人目も多い。

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・津別峠 : まるで雲の上に浮かぶ、お城のような情景 (網走支庁15(隠))
  標高947mの津別峠は、美幌峠と違い穴場的存在の屈斜路湖展望地で
  眺めが非常に素晴らしい。
  屈斜路湖以外にも知床連山などの山々が望め、晴れた日はオホーツク海も眺望できる。
  名前の由来はアイヌ語で、山の出ばなを通っている川=ツベツより転化したもの。
  この区間は冬期通行止めになってしまうため、夏期や紅葉期間がお勧めである。

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・チミケップ : 大地の変動が生み出した自然のオアシス (網走支庁14)
  チミケップとはアイヌ語で、山水が崖を破って流下するところと言う意味で、
  北海道三大秘湖としても、ヒメマスの原産地としても有名である。
  チミケップ湖は一般的な湖に属さない特殊な条件によって出来た湖で、
  1億4000年ほど前に大規模な地滑りによって出来た、
  純粋な自然が生んだ副産物の湖である。
  環境保護のため手こぎボートとカヌーのみ使用が認められている。
  チミケップ湖にたどり着くためには、細くて曲がりくねったダート道を走らなければならず、
  秘湖の趣が残されている。

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・鹿鳴の滝 : 自然が作り出した虹の向こうへと続く階段 (網走支庁15)
  チミケップ湖から流れるチミケップ川の入り口から、下ったところにある鹿鳴の滝。
  滝頭と湖水の標高差は3mで、7段の階段状になっている滝である。
  落下する流水が7つの段に従い飛沫を上げて落下するので、
  その飛沫が虹を描く様は、清涼感と風光明媚な穴場スポットになっている。
  この付近はその昔、鹿の生息地であったと伝えられ、落とし角が見かけられていた。
  鹿がアイヌに追い詰められ、チミケップ川の上流に逃れたが、
  ついにこの滝を越すことが出来ずに鳴いたと言うのが、いわれとされている。

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・美幌峠 : 眼下に広がる屈斜路湖周辺の大パノラマ (網走支庁8)
  屈斜路湖の美しく雄大な大パノラマが一望できる名称が美幌峠。
  アイヌ語でベ・ホロ=水・大きい(多い)となり、水多く大いなるところという意味である。
  国道243号線沿いにあり、標高525mの峠からは、湖の真ん中に浮かぶ中島をはじめ、
  東には硫黄山やカムイヌプリ、斜里岳が望め、西には大雪連山をはじめとする
  大パノラマの眺望が楽しめる人気の絶景地である。
  峠の展望台には、美空ひばりさんが唄った「美幌峠」の歌碑が建っている。

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・硫黄山 : はぎ取られた山肌が、自然の厳しさを物語る (釧路支庁11)
  アイヌ語でアトサヌブリ=裸の山と言う名の、屈斜路硫黄山。
  山腹の随所にある噴気孔から、噴煙が勢いよく噴き上がる標高512mの活火山である。
  周囲は硫黄の臭いが立ちこめ、足下からは地熱が伝わってくるほど。
  昔は硫黄が重要資源で、明治20年には北海道2番目の鉄道を敷き、
  硫黄を運んでいたと言う。

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・砂湯 : 見事掘り当てれば自分だけのプライベート・バス (釧路支庁9)
  砂湯は屈斜路湖の東側湖畔にある温泉で、
  その名の通り、湖畔の砂をスコップで掘るとお湯が染み出てくる。
  穴を掘る場所によって出てくる温泉の温度も違い、
  温泉玉子が作れるくらいの熱さまで様々である。
  ここも有名な観光スポットのため、
  人目が気になるのであれば早朝や夜間に入浴すればいい。
  屈斜路湖は道内2番目の大きさを持つ湖だけに、水上スポーツが盛んで
  夏期はカヌーやヨット、ウインドサーフィンを楽しむ人でにぎわう。

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・コタン : 岩1枚で隔たれた、アツアツの露天風呂 (釧路支庁22(隠))
  源泉の温度は54℃で、毎分128Lの量が湧き出ているコタン温泉。
  源泉をそのまま引いているためか湯船の温度は熱く、
  火照った体を目の前の屈斜路湖で冷やす人もいるという。
  湯船の中央に大きな岩があり、男女別になっているが、実質は混浴である。
  キャンプしている人や観光客に人気の場所で、日中は混雑している。
  この付近は北海道の本格的な開拓よりも前に発見されたと言われる歴史のある温泉で、
  現在の温泉は昭和53年にボーリングして湧き出た水源を利用している。

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・川湯 : 無限に流れ出る温泉は、大自然の恵み (釧路支庁10)
  摩周湖と屈斜路湖の間にある川湯温泉。ホテル、旅館などが40件ほど建ち並ぶ。
  屈斜路湖周辺では一番有名な温泉街である。
  明治19年からの歴史を誇り、釧路出身の小説家原田康子の文字碑や、
  横綱大鵬の偉業をたたえた相撲記念館などもある。
  川湯温泉は温泉が川のように流れているところに由来され、湯量が豊富なことで有名。
  かつては川の中にも温泉が沸出したらしく、湯の川と命名しようとしたが、
  既に函館に同じ名称があったため、川湯になったとされている。
  硫黄山を熱源とする、北の名湯である。

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風雨来紀行1日目

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・釧路川 : 野生動植物の王国である釧路湿原の源 (釧路支庁3)
  昭和62年に国立公園に指定された日本最大の釧路湿原を流れる釧路川。
  周辺では特別天然記念物のタンチョウをはじめ、
  日本最大の淡水魚でもあるイトウなど、約2000種もの貴重な動植物が生息する。
  約27000ヘクタールの湿原が国立公園として指定され、日本の全湿原面積の60%にあたる。
  平成5年にはラムサール条約にも登録され、世界的にも自然保護の重要性を持つ湿地である。

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・細岡展望台 : 釧路湿原の絶景スポット、別名「湿原大展望台」 (釧路支庁4)
  釧路湿原の中でも有名な細岡展望台は、湿原の保有地域を眼下に望み、
  湿原大展望台という呼び名があるほど。広大な湿原の中に何本もの川が蛇行して流れ、
  その雄大さが実感できる。釧路湿原駅より徒歩10分のところにある。

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・釧路駅前 : 北の大地の発着点、近隣は市場でにぎわう (釧路支庁2)
  根室本線道東の拠点都市である釧路駅。
  東釧路から分かれる釧網本線の列車も、すべて釧路発着になっている。
  北海道三大市場の1つに数えられる和商市場は、
  新鮮さを第一とする魚介類や青果をはじめ、80数店舗が市民の台所として軒を列ねている。
  名物勝手丼をはじめ、カニや貝類など、新鮮な食材であふれている。

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北海道旅行前置き

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8月26日(金)~8月29日(月)までの4日間、北海道旅行に行っていきました。
北海道とはいっても、今回は道東である釧路・阿寒・摩周・知床方面です。
風雨来期の舞台でもあり、10年前から行きたいと思っていた場所ですが、
今回念願叶って行くことになりました。

関西から釧路の飛行機は通常は飛んでいませんが、
夏期のみ1日1往復限定で飛んでいますので、気候的にも飛行機的にも、
今の時期がベストというわけですね。

今回うちの相方と二人で行きましたので、
通常運賃ですと2人で往復約14万円、旅割使っても約8万円かかるわけですが、
ANAのマイルを30000マイル分使って行ったために
飛行機代が無料で行けたのは大きかったですね。

ちなみに余談ですが、去年の結婚式と新婚旅行で50000マイルぐらいたまりましたので、
結婚式等の精算はクレジットカードを使われることをお勧めします。

大阪の最高気温は34℃ぐらいで、釧路は21℃ぐらいしかなかったのでかなり涼しく感じました。
夏の釧路は、北海道の中では一番涼しいエリアでもありますので、
避暑地としては最適かもしれませんね。

沖縄には数年前に行ったので、今回もう一つの目的地だった北海道(道東)も行けて、
これで10年間にわたって行こうと思っていた両方を制覇できたのは良かったです。
ただ4日間ですと、沖縄は十分でしたが、広い北海道は回りきれません。
4日間で850km走りました。
十勝や根室など、落としたところも結構あったので、5日にしたら良かったかなぁと、
それだけが心残りですかね。

またそれは別の機会にでも。