ここからロープウェイに乗り換えです。
山の上に来たせいかどうかは分かりませんが
雲が出てきて天気が悪くなってきました。
地表から火山ガスが出ているのが、
ロープウェイの中からでも分かります。
折角なんで途中の大涌谷駅で下車することにします。
天気が悪いのもありますが、
白く噴き出していつのは雲ではなく、火山による硫黄の煙です。
火山と言えば温泉、温泉と言えば温泉たまご。
まぁ火山の温泉による温泉たまごは、硫黄のにおいがこびりつくんで
個人的にはあまり好きではありませんが。
30分ぐらいあたりを散策。
観光客は意外と外国人(特に中国人・韓国人)が多かったです。
3割ぐらいは外国人だったように思います。
芦ノ湖方面に行こうかとも思いましたが、
ここでタイムアップですので、元来た道を戻ります。
ロープウェイで戻り。
ケーブルカーで降りて行きます。
下りのほうが迫力ありますね。
単線ですが、ロープウェイは2本あり、途中ですれ違いの為の待避線があります。
左側にすれ違うというのも珍しいような気も。
帰りの箱根登山鉄道は新型の車両でした。
行きとは違い、クーラーも効いていますし、運転席も行の電車よりもきれいです。
そのかわり、独特な雰囲気は感じられませんでしたが。
行きしなは撮れませんでしたが、登山電車には散水タンクがあり、
走行中、車輪とレールの間に水をまきながら走ります。
レールの磨耗を防ぐためで、普通の鉄道なら油を塗りますが、
それだと急勾配で車輪がすべって危険なため、水をまいて走るそうです。
写真は給水中の様子。
箱根湯本まで下りてきました。
時間は18時半あたりなので、そろそろ外も暗くなってきました。
ちょうど橋を渡っているところで、電気が点灯しました。
少し風流な感じですね。
箱根湯本に着くと、ロマンスカー50000系VSEが止まっていました。
昼に見た30000系EXEとは違い、1日5本ぐらいしか走っていない珍しい電車です。
正直予定を変更して、大先生のところに行くのをやめて、
この電車を乗って新宿まで行ってしまおうかと迷ったぐらいです。
何となく普段より、車掌さんもカッコよく見えますね。
大先生に会う為に小田原で時間つぶしです。
途中、昼間見つけられなかった、北條氏康・氏輝のお墓が偶然見つかりました。
とりあえず写真に収めることにしまして、
この後大先生の家に泊まりに行くのでした。
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