音楽の構成要素とジャンル -VOCALOID Predude.3-

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音楽の三要素と言えば、メロディ、ハーモニー、リズムのことを指します。
この他にも色々と要素があるかとは思いますが、
基本的には3つの要素が音楽を構成する根幹となります。

この中で個人的に一番重きを置いているのはハーモニーです。
和音構成、コード進行、ベースライン、カウンターメロディー等々。
このあたりの重なりが、自分にとっては一番重要なファクターであり、
メロディーとリズムはこれを補完するモノと言っても過言ではありません。
これは人によって重視するところが違うので、
一度自分はどの構成部分を重要視しているか、
振り返ってみても良いかもしれませんね。


さて、この三要素を曖昧なある一定の法則で分けたモノがジャンルです。
人によって好きなジャンルというのは違うのが一般的です。
J-POPが好きな人もいれば、ロックが好きな人もいますし、
テクノが好きな人がいれば、トランスが好きな人、
R&Bが好きな人、ヒップホップが好きな人、
クラシックが好きな人と、多種多様です。

どの音楽が優れていると言うわけでもありませんし
先述の良い(優れている)音楽と、好きな音楽も違うので
これに関しては本当に一概に言えないなぁと思います。

このベクトル(音楽性)がずれている人通しが
自分が良いと思っている音楽について語り合ったとしても、
話がかみ合わないことが多いように感じます。
人それぞれ感性が違うので、
残念ながら本当にこればかりは、仕方がないことなのかもしれません。


そのような中で、自分が好きな音楽のジャンルというのは、
ベースは同じだとしても、多くの人は年代によって
若干変化していると思います。

一例を挙げますと、下記は2000年時点での
私の好きなジャンル一覧です。

当時の自分はこう言う音楽分けをしていたと言うことですね。
若干恥ずかしいデータですが、過去を振り返るには参考になるものです。


10年前の段階では、大まかにバラード・ポップス・ロック
の3つに好きな曲が集中していました。
もちろんこれはJ-POPの影響が大きいからです。

その時に比べると、今は好きなジャンルの曲が増えて、
自分の音楽の幅というモノが10年前よりかは広くなったのではないか
と思ったりもします。
ただ音楽の幅が広がることが良い事だと言っているわけではないので
そのあたりはあしからず。
現在の好きなジャンルについては後述します。

音楽をジャンルに分けることに、
どれだけ意義があるのかは分かりませんが、
少なくとも自分の趣向を客観的に知るという事に関しては
知っておいても良いのではと思っています。

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